2018/12/06 1
お米の品種って、何種類あるの?

 

最近、テレビでお米のコマーシャルが気になりませんか? お米といえば「コシヒカリ」、「あきたこまち」や「ひとめぼれ」くらいしか知らなかったんですが、最近は北海道の「ななつぼし」とか青森県の「青天の霹靂(へきれき)」とか、聞いたことのない名前のお米がどんどん出てきていますよね。なんで新しいお米が登場するのかも気になるし、そもそもどうやって選んだらいいか悩んでしまいます。そこで、最近のお米について、調べてみました。

 

そもそも日本にはお米が何種類くらいあるのかというと、なんと、700種類以上あるのだそうです! そのうち現在のところ、300種類くらいが、国内の農家で栽培されているとか。(そんなに種類があるなんて、知らなかったわ~!)ちなみに、300種類のうちウルチ米(ふだん食べているお米)の品種が220種類、モチ米の品種が60種類、そのほかに畑で育てるイネ(陸稲)が残りを占めているのだけれど、作付面積で言うと70%くらいが「コシヒカリ」に代表されるようなブランド米。なので何種類あるか知らなくても無理もないですね。

 

でも、最初からお米の種類がそんなにたくさんあったわけではありません。土地や環境に合い、丈夫に育ち、なおかつ美味しいお米が収穫できるように、品種改良していった結果、このように増えたのです。1粒から1,200粒の種ができるなかで、目的に合った品種を作り出すために「交配」し、やがて固定品種になりますが、それには数年かかることもあるそうです。

 

そして、お米には「お父さん」と「お母さん」がいます。たとえば「コシヒカリ」は「農林1号」と「農林22号」の子供で、「あきたこまち」は「コシヒカリ」と「奥羽292号」によって1984年に、「ひとめぼれ」は「コヒシカリ」と「初星」から1991年に生まれました。(どっちがお父さんかお母さんかはおいといて……)できの悪い子は世の中に出てこないので、ワタシたちが目にする品種は、それぞれがよいところを持った優秀な子孫というわけです。

 

それぞれの品種の違いはどんなところにあるかというと、目に見える特徴であれば、丈の長さや葉や茎、穂の形や色、穂が出る時期、お米の粒の形や色などがあります。目に見えにくい特徴としては、病気のかかりにくさ、倒れにくさ、お米の味や成分の違いなどがあげられるそうです。でも、ワタシたち素人が米粒をパッと見てわかるかといえば、残念ながら絶対にわからないんですって。ブランドを偽装したりする悪い業者も出てきたら、お米のDNAを調べて判断するのだそうです。

 

結局、食卓でいただくお米は、好みもあるので、食べてみるのが一番ということのよう。炊き立てが美味しいお米。冷めても美味しいお米。甘味があるお米。あっさりしたお米などをこれからもっと楽しんでみようと思います。

 

パン好きのワタシも、
炊き立てのごはんはたまりません

 

イラスト:飛田冬子

 


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