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2022年05月14日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
我が家の近くには、おいしい老舗のうなぎ屋さんがあります。この前、夫と一緒に「久しぶりに家族でうな重が食べたいね」なんて話していたのですが、そこでふと、疑問が浮かびました。
うな重の松・竹・梅や並・上・特上って、一体何が違うのかしら? 気になったので早速調べてみました!
夏のスタミナ食としても知られるうなぎです。主婦としてはお値段が気になるところですが、松竹梅や並・上・特上は、基本的には「うなぎの量が多いか・少ないか」の違いだけ!
つまり、松竹梅でも並・上・特上でも、どれもうなぎの質は同じなんだそうです。ワタシはてっきり、牛肉の等級のようにランクが違うのかと思っていたのでびっくり。
うなぎをいっぱい食べたいときや、頭から尻尾までうなぎを堪能したい人は松竹や上・特上を選ぶといいわね!
じゃあ、うな重とうな丼は何が違うの?こちらも違いは単純に、「器」だけ!
どんぶりによそったのが「うな丼」で、重箱によそったのが「うな重」です。うな丼の方が気軽に、うな重の方が高級そうに見えるので、お店のこだわりが反映されているのかもしれません。だけど中には、有田焼の高級などんぶりを使っているお店もあるそうです。
それじゃあ、天然ものと養殖の違いはなんでしょう?
調べてみると、なんと市場に出回るうなぎの99%が養殖でした!
じゃあ、ワタシが今まで食べていたのは養殖か……と、がっかりする必要はありません!魚は養殖より天然の方がおいしいとよくいわれることがありますが、うなぎに限っては、そうともいえないからです。
天然のうなぎは独特の風味や食感が魅力ですが、自然の中で育つため味にばらつきが出ることもあり、値段もとっても高いです。一方、養殖の場合はエサや水質など、徹底的な管理がされているため、脂の乗ったおいしいうなぎに育ちます。
あ〜、調べていたらお腹が空いてきちゃったわ!
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参照:FOODIE
イラスト:飛田冬子