【バッグ編】小物の色で遊ぶ!簡単50代コーデ術
2023.12.032021年12月22日
素朴な疑問
お年玉の相場やあげる範囲は?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
年始は、実家に親戚が集まって朝からお節を食べつつ、にぎやかに過ごしています。1年ぶりに会う甥っ子・姪っ子ちゃんたちと遊べるのも楽しみの一つ。確か甥っ子は今年から中学生になったような……? 今までとお年玉の金額、変えたほうがいいのかしら。
お年玉といえば、金額やどこまでの人にあげるべきかについて悩む人も多いのではないでしょうか。相場より多すぎても少なすぎても……と悩みどころ。お年玉の金額の相場やあげる範囲について、調べてみました!
お年玉の相場は?平均値が知りたい!
お年玉の金額について、リーディングテック株式会社が2020年1月に実施した「お年玉実態調査2020」を参考にすると、1封(1人)あたりの平均値は4470円、最も多かった回答は5000円という結果に。
アンケート結果の上位ベスト3は、5000~6000円が約26%、3000~4000円が約22%、1000~2000円が16%という回答でした。
そうはいっても、79%の人が渡す子どもの年齢が上がるにつれてより高い金額を渡し、差をつけているようです。
ちなみに「適切だと思うお年玉の金額」の年齢別に対する回答は、0~6歳児には1000円以下とする人が約40%近くいて最多。また、小学校低学年には1000~2999円、小学校高学年には3000~4999円、中学生には5000~9999円が適切とする人が最多でした。
また高校・大学・専門学生には、1万以上渡すのが適切だと感じている人が約40%という結果になりました。ただし、大学生は「あげなくてもよい」とする人も4割強いて、その割合は社会人に対しては90%以上です。
たしかに思い返してみれば、年齢が上がるにつれてお年玉の額が多くなっていったような気がします。
あげる側からすると、親戚の子どもが大きくなるにつれて、金額に差をつけるべきか否かで頭を悩ませるところかもしれませんね。
お年玉をあげる範囲は?
金額だけでなく、親戚や近所の子どもなど、どこまで渡すべきかの範囲も悩ましいところですよね。
住信SBIネット銀行が2020年12月に実施された「お年玉に関する意識調査 2021」によると、「お年玉をあげる予定がある」と回答した人(全体の6割)が「お年玉をあげる相手」(複数回答)は、「甥・姪」が最多(約59%)、次に自分の子ども(約44%)、「甥、姪以外の親戚の子ども」が18%と続きます。ちなみに少数派ですが、「親」が約11%、「兄弟」が3.5%という回答も。
さらに、お年玉を渡す人数は平均3.8人で、平均支出予定額は約2万6000円という結果でした。ですが、平均支出予定額は回答者の年齢が上がるにしたがって金額がアップし、20代で約1万7000円、30代で約1万9000円、40代で2万7000円、50代で約2万9000円、60代で約3万円でした。
年始に親戚の子どもたちの成長を見られるのはうれしい半面、いざ自分がお年玉を渡す側になると、どこまで渡すか、金額など、頭を悩ませることも多くなりそうですね~。
※この記事は2021年12月の記事を再編集して掲載しています。
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イラスト:飛田冬子