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2021年06月25日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
このところ地震や災害が頻繁に起こり、いつどこで被災するか、わからない時代になりました。万が一の時にすぐ動けるよう心掛けたいと思っています。
防災グッズや保存食などはある程度そろえたので、次に気になっているのがテント。最近キャンプがはやっていますが、アウトドアグッズはいざというときの防災グッズとしても注目されていますよね。特にテントは初心者でも簡単に組み立てられるものや、軽量コンパクトで収納や持ち運びがしやすい商品が増えているので、災害時の非常用にも活用できそう! そこで防災に役立ちそうなテントを調べてみました。
万が一被災して避難所でしばらく過ごさなければならなくなったとき、よく問題になるのがプライバシーの確保。避難所の中にはパーティションなどで区分けされているところもありますが、広いスペースで雑魚寝状態になる場合もあるため、プライバシーを保てないことが強いストレスになる人が多いんですって。また車中泊などの狭い場所で寝泊りをすると、長時間同じ姿勢で過ごすことで「エコノミークラス症候群」になることもあります。
そんな状況にこそ活用したいのがテントです。自治体によって避難所にテントを持ち込んでいいかどうかは異なるので、いざという時のためにあらかじめ確認は必要ですが、どのようなテントなら災害時に役立つのかポイントをまとめてみました。
避難所に仕切りがない場合でも、目隠し代わりになるテントなら比較的落ち着いた時間を過ごせます。また、周辺の音や話し声を少しでもシャットアウトしてくれるメリットもあります。
テントを締めきっていると、空気がこもってしまうため、開閉できる小さな窓(ベンチレーション)を備えたテントがおすすめです。
避難後に緊急事態になった場合、すぐに外に出られる出入口が2か所以上あるとより安心です。
いざという時にさっと組み立てられるという点も重要なポイントです。また、事前に自分で組み立てて、設営手順を把握しておくのも大切です。
災害に役立つ、簡単に設営できるおすすめのテントをご紹介します。※価格は、2021年6月現在。
一人でも簡単に設営できるドーム型テント。コンパクトに収納でき、持ち運びも楽々。テント幅は210×180cmでゆったり過ごすことができます。
定員:2~3人用
重量:5.2kg
サイズ(約):210×180×高さ110cm
価格:1万9800円(税込)
ロープを引くだけですぐに組み立てが可能なテント。2人用ダブルサイズのエアマットが入る広々スペースだから窮屈感がなく、また軽量コンパクト設計なので持ち運びにも便利。天井には、換気ができる大型のベンチレーションを備えています。
定員:2人用
重量:3kg
サイズ(約):230×150×高さ117cm
価格:オープン
快適な空間でテント内でもリラックスして過ごせるお手軽テント。簡単に設営できる工夫が施されているので、初めてテントを設営する人でも安心です。テントの左右にはベンチレーションが設けられているので、換気もできて快適です。
定員:3人用
重量:3.2kg
サイズ(約):200×200×高さ130cm(インナー)
価格:3万6300円(税込)
折り畳まれたフレームを伸ばしてロックをすれば約3分で完成するテント。フレームとインナーシートが一体化しているので、パーツをなくす心配もありません。ベンチレーション付きや、出入りがしやすい形状など、使い勝手が良いのもポイント。
定員:2人用
重量:3.9kg
サイズ(約):210×276×高さ127cm
価格:オープン
200×200cmの広々空間で大人4人が横になれるドーム型テント。荷物や靴を雨風から守ってくれるスペースが設けられている他、両サイドから出入りできるD型形状の出入口、ベンチレーション完備など、少人数からファミリーまで気軽に使えるテントです。
定員:3~4人用
重量:3kg
サイズ(約):325×205×高さ135cm
価格:8250円(税込)
最近では手頃な価格で気軽に使えるテントがたくさんあるのね。災害時はもちろん、アウトドアには無縁のワタシでも、近くの公園やイベントでも気軽に使えそう。
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参考:hinata
イラスト:飛田冬子