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- 緊急事態宣言の中で、給付金の申請を行いました
30年に渡り、結婚式やセミナーの司会者をしてきたMCイルカさん。新型コロナウイルスによる自粛が広まる中で、収入が途絶える毎日が続いています。給付金申請など手を尽くした5月上旬の状況を伝えてくれました。
家にこもる毎日が続いています
桜の花が散り、つつじの花が綺麗に咲く季節となっても、東京は緊急事態制限の解除とはならず、家に籠る毎日が続いています。
私の仕事の一つである、イベント関連は休業、自粛要請が当分あける事はないと思います。もう一つの仕事のウエディングに関しては、冠婚葬祭の為、元々、休業要請対象に該当しません。
さらに、政府発表の「新しい生活様式」では、
多人数での食事会、向かいあっての食事、食事の時に会話はしない、このような生活様式を目指すと言うことは、ブライダル界は壊滅的な業界の一つとなると言うことです。
給付金はスピーディーに!!増額を検討いたします。
記者会見の度に、前向きな言葉はでていますが、国からの給付金、都からの協力金、個人に支給される10万円未だに、何一つ入って来たものはなく、私の仲間でも、持ちこたえる事ができず、廃業した人、お客様の結婚式が延期となった為、無事、すべての延期のお客様の結婚式が終わるまで、企業の責任として、廃業することすらできずない人達もでてきました。
持続化給付金の申請
私の所で唯一・該当する、持続化給付金の申請をしました。
ネットでの申請の為、出向をことなく自宅でできます。
但し、大変込んでいます。ネット申請が始まった初日は、登録画面に入ることさえできませんでした。が、2日目の夜中、なんとか申請する事ができました。申請受付番号が26万番台、番号からも、本当に沢山の方に被害がでている事を実感しました。
5月8日より、順次・給付金が振り込まれると、記者会見では聞きましたが、振り込みはまだされていません(※5月11日時点)。
ただ、持続化給付金の申請は、窓口が広いです。個人でお花の先生等をしている方、インストラクタ-の方、ネット販売をやっている方!!
開業届けを税務署に出している。売上台帳をつけている。確定申告(白色・青色共にOK)を、やっている。
この条件をクリアしていれば、申請対象となります。私は対象にならないだろう!と、あきらめないで、是非、申請してください。
日経新聞に取り上げていただいたことで
☆ ブライダルに関する税務のプロの先生方が、アドバイスをくれるサイトを作ってくれました。
☆ 自粛で、あまってしまった商品を、安価で購入できるサイトが立ち上がりました。
☆ お互いの状況を、伝えあう情報交換のサイトができました。
このような、つらい現状の中、折れそうな心をみんなで励ましあっています。
機械オンチの私が、ネットが、心強いと感じた事はありませんでした。
こんな状況の数々を、ハルメクと日経新聞のコラボ企画のウエブ座談会で、吐露させていただいた所、日経新聞のセカンドライフというコ-ナ-に取り上げて頂きました。
ブライダル関係者側、結婚式を挙げるはずだった新郎・新婦、ご家族のお客様側、それぞれの立場があり、気持ちがあります。
誰も悪くない、悪いのはコロナウイルスとわかってはいても、相手側に対して不満となるのは当たり前だし仕方のないことだと思います。
日経新聞に掲載していただいた事で、ブライダル関係者側の人達からは、つぶれる程の危機と言う事が、お客様にも、少しご理解いただけた。
そして、お客様側からは、「イルカさんたちも、大変ですね。」と、共に、温かい気持ちを少し思い出させてくれたようです。
私だけではなく、ブライダル関係者側、お客様側共に、沢山の人の背中を日経新聞のセカンドライフにおして頂きました。
まだまだ 出口は、遠いですが、ほんの少しでも灯りが見える事で、頑張ろうという気持ちが沸いてくる。
まだ、ほんの少しですが・・・実感もできました。
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