- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 文化部
- 私は映画が好き
「死ぬまでにやっておきたいことにチャレンジしたい」と話す好奇心旺盛なとし古さん。今回は、2020年に見た映画の紹介をしてくれました。とし古さんの映画愛が伝わってきます。
2020年に見た映画
私は映画が好き。特に映画館で一人で観るのが好きです。誰かと一緒に観て、後で感動を語り合うのもいいかもしれませんが、やはり一人がいいです。今はコロナウイルスの影響で映画館に足を運べないので残念です。
最近見た映画は、「パラサイト 半地下の家族」と「命をかけた伝令」。1日で「はしご」しました。
「パラサイト」は、アカデミー賞を受賞した韓国映画です。私は韓国に何度か出かけたことがありますので、韓国映画には関心を持っています。ところが、時間を間違えてしまい、「パラサイト」の上演を待つ間、迷った挙句、時間つぶしのつもりで「命をかけた伝令」のチケットを購入したという次第です。
両作品は甲乙つけがたく、違った感動を味わいました。「パラサイト」は半地下に住む家族4人が超金持ちの家に次々と入り込んで、寄生する過程を描いた映画です。私たちは皆お互いに寄生して、言い換えれば寄り添って生きているわけですが、あんな風に大胆に大掛かりに金持ち家族に寄生するのは、もはやコメディです。ですが、その背景にある社会の哀しみを感じざるをえません。

「命をかけた伝令」は、平和な世界の出来事を描いた「パラサイト」とうってかわって、戦争映画です。第一次世界大戦下の二人の英国兵士が上官の命令を伝えに行くという1日を描いたものです。おそろしい場面も含め臨場感に満ちていました。戦争とは、戦場とはこんなふうなのかと戦争の理不尽さを痛感しつつ、二人の兵士のヒューマンドラマに感動しました。
残りの人生でもっともっと映画を楽しみたい

私は、見た映画のチケットの半券をノートに貼り付ける習慣があります。いつ何を見たかという記録にもなると思っていましたが、半券を見てもどんな映画だったか思い出せないのも多いのです。
初めて映画を見たのは小学生の頃で、母と一緒に見た美空ひばり主演の映画だったと思います。高校時代に友人と見た「風と共に去りぬ」にすっかりハマって、あの分厚い小説(確か上下巻あったと思います)を図書館から借りて読みふけりました。青春時代真っ盛りの頃の懐かしい思い出の映画です。
映画評論家の水野晴郎さんのセリフじゃないけど、「いやあ! 映画って本当にいいもんですね!」。
残りの人生、もっともっと映画を楽しみたいと思います。

-
ハルトモの腸活のお供は?
人生100年時代をアクティブに楽しむハルメク世代の3人。気になる腸内環境の改善に選んだ「心強い味方」とは? -
50代からの車選びはコレ
運転席や助手席のシートが回転し乗り降りしやすい車をご紹介。自宅にいながらオンライン見学ができ忙しいハルメク世代にお勧め! -
送るだけのシンプル供養
樹木葬や海洋葬など多彩な供養の中で、今注目なのが「送骨」。檀家じゃなくてもお墓がなくてもできる、新しい供養の形とは? -
悪玉菌は老化を早める!?
「腸」は全身の健康を大きく左右する器官。悪玉菌を優勢にさせないために、50代・60代が気を付けるべき習慣は? -
老け見え原因…セルフ診断
50代以降増える「まぶたのたるみ」…こんな症状があれば危険信号!眼瞼下垂の悪化を防ぐ正しいセルフケアは? -
24時間 見逃し配信中♪
美容・お金・趣味…など有名講師による日替わりレッスンを月100回以上楽しめる!詳細は番組表をチェック★