花火発祥の歴史や不思議! 種類や日本三大花火も紹介
2021.08.192019年09月27日
チャキチャキの江戸っ子です
祭りの一人参加にはまっています!
20年間ブライダル司会者として仕事をしてきたMCイルカさんは、最近シニアタレントとしても活躍中。今回は、MCイルカさんの江戸っ子魂を呼び覚ます、お祭りの話。なんと、広井さん。いろいろな地域の祭りに一人参加をするのにハマっているんです。
自己紹介は「江戸っ子」
「下町生まれで 下町育ち、チャキチャキの江戸っ子です」
この30年、沢山のイベント司会、結婚式の司会、FMラジオのレポ-タ-で、自己紹介では必ず入れているフレ-ズです。
江戸っ子は、3代目でやっと正式な江戸っ子だそうです。
つまり、私から見ると、両親だけではなく、祖父母も下町に生まれ 下町に住んでいて、初めて私が江戸っ子となるのです。簡単そうですが、3代となると、自分だけではどうする事もできず、私にとっては、宝、財産でもあると思っています。
下町と祭り
3代の江戸っ子はもちろんですが、2代、初代の下町っ子も、情に熱く、困った人を見過ごさない、そして何といっても祭りが大好きです。
生まれた時から当たり前のように祭りを楽しむ家で育てられていますので、夏、秋の祭りの時期が何よりの楽しみな季節です。
他界した母も、79歳で亡くなる直前でもお囃子のピ-ヒャラ・ピ-ヒャラが聞こえると、名前入りのはんてんを着て祭りに行きたがりました。支えながら母を連れて行ったのですが、母の嬉しそうな楽しそうな、あの顔が、今でも脳裏に焼きついています。そんな祭り好きの母の娘です。私の祭り好きは、確実に遺伝だと思います。
一人の時間の楽しみ
私の、夏・秋の一人の時間の最大の楽しみは、祭りなのです。
仲間で祭りを楽しんでいる人もいらっしゃいます。それも、とても楽しいのですが、ここ数年一人で祭りを楽しむ事に目覚めてしまいました。
祭りの正装、ダボシャツに名前入りのはんてんに着替えると、テンションが上がります。
少し前までは宮出しから宮入(神輿を朝、倉庫からだし、練り歩き、夜、倉庫に入れるまで)まで、1日中、神輿を担いでいました。
神様を祀った数トンの大きな神輿を担いで練り歩く!祭りの最大の醍醐味だと思います。地元で自分の町内の神輿を担ぐ事を、とことん楽しんでいました。
ある時、他の祭りを見に行きました。下町っ子同士、気軽に、声をかけてくれたのです。地元以外の地域でも、祭りに参加できるなんて、思ってもいないことでした。
そんな事があり、祭りの参加の仕方への気持ちが少し変わったのです。
祭りにはなくてはならないお囃子、神輿を担いでいる時は、テ-プのお囃子しか聞いた事がありませんでした。ところが実際には お囃子連のみなさん、特にお子さんが中心に演奏していて、私達、神輿を担ぐ人達を盛り上げてくれていたのです。直接、奏者の方々に拍手を贈りたいと思いました。
恥ずかしながら、自分が知らない祭りのいろいろがある事を知りました。
これでは祭り好き!とは言えません。
土地、祭りによっていろんな事があると思います。
折角、江戸っ子に産んで貰いました。
そして、江戸っ子の醍醐味の祭り好きを掲げています。それなら、祭りの正面、側面を勉強しなければならないと思いました。
ただいま、一人で楽しむ祭りを勉強しながら、満喫しています。