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サークル活動4、ボランティア活動4、趣味の活動4と充実した日々を送るsachiさん。10連休という楽しい予定を前にして、突如襲われた原因不明のひざの痛み。痛みがひどくなり病院を変えたsachiさんが診断された病気とは?
私の10連休を返して
連休前、右ひざや右わき腹が痛かったので、休みに入る前に、とりあえず受診しようと、近所の整形外科に行きました。
Ⅹ線撮影の結果、右ひざの治療をすることになり、理学療法(マイクロとssp)と薬を使うことになりました。
Ⅹ線フィルムの骨盤の部分を見ると傾いているので、「えぇ!これは問題なのでは……」と内心思いました。スポーツクラブで「いつも骨盤は左右並行でないと、姿勢が正しくない」と言われていましたので。でも、ドクターからは骨盤については何の言及もなしでした。
治療したにも関わらず、連休中にひざの痛みがどんどんひどくなり、つらい思いをしました。とりあえず、連休中は予定していた友達との深大寺散策を断り、コーラスの練習を休み、つくばエクスプレスに乗って研究所を訪ねるプランも参加できませんでした(お出かけした内容を、ハルトモ倶楽部に寄稿しようと楽しみにしていました)。
また自分で企画していた料理教室にも出られなくなり、年に1度の誕生日検診もキャンセルせざるを得ず、とにかく痛みに翻弄されました。
連休が明けた翌日が予約日で受診し、痛みを伝えると「ブロック注射しましょう」と言われ、1週間に1度、4回続ける理学療法を受けて帰りました。
それでも痛みが取れないので、病院に電話したら、スタッフの方に「それならよその病院に行ったら」と言われ、総合病院へ行きⅩ線撮影をしました。骨盤の写真は左右対称にきれいに揃っていました。2週間しか経ってないのに、そんなと思いましたが、考えてみると、前回は立位で撮ったので、痛みで身体ををかばうために体が傾いていたのかもしれません。今回は臥位だったので、正確に取れたんだと納得できました。
そこでの診断は神経痛ということで、詳しく検査をしましょうとMRIの予約をしました。
MRIの結果、なんと「腰部脊柱管狭窄症」と診断! ひざは問題がないとのことで、腰部脊柱管狭窄症の治療とリハビリが必要なので、リハビリができるところに転院した方がいいと言われ、通院しやすいところに紹介状を書いていただきました。その足で診察を受けに行き、注射、内服、理学療法をすることになりました。
リハビリトレーニング
早く治したい一心でリハビリに毎日通い、理学療法士による運動療法もしていただきました。左右の足の筋力に差が出ていること、上半身と下半身のバランスが取れてないなどの指摘があり、家でできるトレーニングを教えていただきました。
注射が7本目になった頃、体を起こすことができず、部屋を這いずり回ったり、杖がないと歩けなかったのが、痛みが少しづつ、楽になってきました。
10本目が終了する頃には、杖がなくても歩けるようになり、散歩を始めたり、自転車に乗る練習をしたりしました。
注射は15本続けることになり、それが終了した時点で、内服薬に切り替えて、様子を見ることになり、何とか、以前の生活に戻りつつあり、現在に至っています。
脊柱管狭窄症になって気がついたこと
今回のことで、気が付いたことが、いくつかありましたので、書き残しておこうと思います。
- 気力だけでは、動けない。体が動いてくれないことがある(今までは何とかできていた)。
- スケジュールを入れすぎない。多方面に迷惑をかけてしまったので、活動をセーブすることにしました。
- 病院の評判をチェックしておく
近所にかかりつけ医をもつこと。今回、降圧剤が無くなったが診察を受けに行けませんでした。現在の状態を説明して処方して頂き、家族に取りに行ってもらいました。普段の生活を知っていただいてるので、スムーズにいった気がします。
家族をはじめ、子供や友人にとても助けられました。感謝!感謝!です。散歩を始めたことで改めて身近な自然にふれあい、翡翠、コサギ、カルガモ親子を観察したりと楽しい時間を持つことができています。
そして今回転院を決意して、よい先生に巡り合うことができ、治していただけてよかったです。
本当に具合が悪かったの?と言われるほどです。
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