千葉の足湯|日帰り観光のついでに気楽に入れる足湯5
2018.11.092024年10月11日
谷川岳、四阿山、大人の休日俱楽部パスで秋田駒ヶ岳へ
先延ばしするのはもうやめて、全部やる!
更年期が過ぎたら、ラクになるやろか?「なに言うてんの、どんどんしんどなるだけよ!」年上の友だちにビシッと言われて、目が覚めました。体調が万全な時に行こう、やろう、と先延ばしするのはもうやめ。万全な時なんて来ないんだから。今行こう、今やろう。
ずっと登りたかった山、谷川岳へ
山ガールに人気の谷川岳(群馬県・新潟県、標高1977m)。
上越新幹線「上毛高原」駅からバス50分+ロープウェイで登山口へ。公共交通機関でラクにアクセスできます。
ロープウェイ乗り場のトイレがキレイでびっくりしていたら、星野リゾートが運営するようになった今夏、改装されたとのこと。キレイなトイレは大事です。
山は、どんな手を使ってでも登頂できれば良しとしているため、ロープウェイに続いてリフトも利用。一気に標高1500m、天神峠の360度大展望へ。
蒸し暑い樹林帯を黙々と歩き、岩場は鎖にしがみつきながらよっこらしょ。
後から来る人来る人に道を譲りながら「若い人は早いねぇ~」と漏らしていたら、山ガールが立ち止まって、「関西弁! 私、今は横浜ですけど、関西出身なんです」。
谷川岳は5回目の山ガール。↓この眺めを見たくてつい来てしまうそう。
伸びやかな尾根線に縦走路がくっきり。その先遥かに関東圏(多分)の山。
谷川岳はピークはふたつの双耳峰。
お弁当を食べる予定だったけど、平日なのにどちらも大混雑のためそそくさ退散。
登山道に変化があって、森林限界を超えた後半はずっと眺望がいい。遠くから眺める山の姿も美しい。さすが百名山。来て良かった。
谷川岳はほぼコースタイムの5時間でピストン。私、まだいける?
調子にのって、翌週は「四阿山」(長野県・群馬県)へ。
まだまだいけそうだったので、四阿山へ
四阿山も百名山、標高2354m。ラグビーの聖地「菅平高原」に登山口があります。
土曜だからか、広い駐車場は満杯。
前日の雨のせいか、道はぬかるみ、濡れたクマザサでズボンはびしょびしょ。
クマザサが途切れれば→炎天で乾く→クマザサで濡れて→炎天で乾く、を繰り返し、
なんとなく山頂へ。
谷川岳に比べて地味な印象。座右の書『日本百名山』では、玄人好みの山と紹介されていました。
私には、まだ早かったようです。
大人の休日倶楽部パスを利用して、秋田駒ヶ岳へ
そうこうしているうちに、大人の休日倶楽部パスの季節がやってきました。
前回の6月末は、岩手&秋田を巡り、玉川温泉の天然の岩盤浴の効き目に感動。
今回はその玉川温泉に連泊して、周辺の八幡平、秋田駒ヶ岳を歩くことに。
八幡平山も百名山。9月末、下界は厳しい残暑なのに、山は秋。
前回、尾瀬より尾瀬っぽい、秋はさぞキレイだろう、と思ったけど、想像以上。そして紅葉の土曜なのにやっぱり空いている。
続いて、山好きの知人が、初心者におススメと教えてくれた「秋田駒ヶ岳」。
八合目登山口から山頂まで2時間弱。登山道の眼下に田沢湖が見えます。
山頂近くに阿弥陀池があって、立山や乗鞍岳に似た火山特有の穏やかな景観。
東北は山がどっしり大きい。
見渡す限り、山、山、山。
そりゃクマもいるわ。っていうか、全域がクマの領域、大自然。
玉川温泉再訪。ますます大好き秋田県!
玉川温泉の自然散策路の岩盤浴は、朝6時にガードマンさんが小屋の鍵を開けてくれます。
前回、体全体を覆った方がいいと知ったので、今日は使い古しのバスタオルとタオルケットを持参。
公園内の岩盤浴→宿の岩盤浴→強酸性の温泉を連日繰り返し、下山後に宿の薄味ヘルシーバイキングを不健康なほど大量に食べるを繰り返し、若返ったというか、かなりワイルドになって帰ってきました。
しつこいようですが、玉川温泉、おススメです。宿の人は、言葉は少ないですけど、じんわりと親切です。秋田の県民性をググったら、人情に厚いとのこと。ほんま、その通り。
次回の大人の休日倶楽部パス(※)も秋田かなぁ。
※2024年度 特別設定 えきねっと限定 大人の休日パス スペシャルは、2024年10月11日(金)発売開始。利用期間/11月11日(月)~ 12月10日(火)。
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