“家のこと”を楽しく素敵にするヒントがいっぱい

もっとおうちを楽しもう-お気に入りのキッチングッズ

公開日:2018.09.18

更新日:2019.03.20

料理、お掃除、家庭菜園など、趣味である “家のこと”から、毎日の家事が楽しく、効率的になるアイデアやコツ、便利グッズをご紹介。今回はキッチン三種の神器と、とても便利なキッチン小物について触れます。

「三種の神器」のひとつ、圧力鍋で作ったスープとベジパン(ざく切りの生ブロッコリーを投入して作る!)の朝食
「三種の神器」のひとつ、圧力鍋で作ったスープとベジパン(ざく切りの生ブロッコリーを投入して作る!)の朝食。

「三種の神器」

私の料理にはなくてはならない道具が3つあります。どれも何十年も使っています。

まずは「圧力鍋」。
料理上手な母がずっと使っていましたし、私も今のもので4代目位でしょうか。シチュー、カレー、汁物、煮物、炊き込みご飯など、料理の時短をかなえてくれる魔法のお鍋です。夫とふたりになった今は、ふたつの圧力鍋のうち、セブ(現ティファール)の大きいものより、国産(ドウシシャ)のほうが価格も重量もお手軽で、毎日大活躍です。

愛用の圧力鍋
愛用の圧力鍋。



ふたつめは「バーミックス」。
圧力鍋で炒めて煮込んだ野菜に豆乳や牛乳を加え、バーミックスであっというまにポタージュに。粉糖や練りごまが少しほしい時や、味噌汁に加える干しエビやいりこの粉末作りにとても重宝しています。スムージーを作るにもミキサーより場所をとらず便利です。

最後は「ホームベーカリー」(パナソニックの一斤用)。
強力粉とベーキングパウダーさえあれば夜になって“明朝のパンがない!”とあわてることがありません。タイマーで朝には焼きたてのパンが食べられます。料理研究家・浜内千波さんの著書「ホームベーカリーで簡単ベジパン」に載っているパンは、たっぷり野菜入りのどっしりとした、切りやすいパンで、これにチーズでもあれば朝食は完結します。生地だけを作ってのばし、魚焼き両面グリルで4、5分焼くだけのナンやフォカッチャ、ピザもおてのもの。強力粉と薄力粉を半々でうどん生地作りも簡単です。太さが揃わないのも、幅広でおっ切込み風も手作り感があってご愛嬌です。

バーミックス(左)と、ホームベーカリー(右)
バーミックス(左)と、ホームベーカリー(右)

 

「便利なキッチン小物」

次は私のお気に入りのキッチングッズから、特におすすめのものについて。

*「キッチンバサミ」
ふつうのキッチンバサミは私も使っていますが、もうひとつは肉を切る専用のはさみ。刃のカーブが、特に鶏肉についている脂をとるのに最適です(鶏肉料理はこの脂を丁寧にとることが出来上がりを左右します)。半解凍の肉もスパスパ切れます。災害時にはまな板が感染源になるため、キッチンバサミで鍋の中に落とすような調理をふだんから試してみるのもよいと思います。

*「サラダスピナー」(野菜水切り器)
サラダの野菜の水切りは絶対に必要です。グルグルと回転させるだけですっかり水分がとれ、ペーパータオルでふいたり、ザルで振ったりしたものとはでき上がりが違います。ドレッシングは食べる直前ですが、さっと少しのオイルで和えておくと、後で塩を振っても水分があまり出ないのでおすすめです。

 

肉を切る用のキッチンバサミと、サラダスピナー
肉を切る用のキッチンバサミと、サラダスピナー。



*「エニーロック」
袋の口を閉じるものはいろいろ出回っていますが、エニーロックに出会った時は感激しました。棒状のものを袋の折った口に通すだけで密閉できます。匂いや色が付きやすく容器に移し替えたくない、紅ショウガや福神漬けのような水分のあるものを保存するときにも最適です。
 

エニーロック
エニーロック。
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便利なキッチングッズがあれば、毎日の台所仕事がいっそう楽しくなりますよ。

次回はドクダミ化粧水の作り方をご紹介します。

 

ひなたぼっこ

2018年に結婚40周年となる夫と二人暮らし。5度の引越しを経て夫の生家をリフォームした今の住まいは14年目。趣味は料理、掃除、庭仕事と読書、絵や文章を書く事。どうすればより快適に暮らせるかを考え家事を楽しんでいます。若い時に大病したからこそ健康で美味しい物を美味しくいただける毎日に幸せを感じます。

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