
巻き爪解消を目指せる「正しい歩き方」
間違った歩き方は足トラブルを招き、健康寿命に影響があることを知ってましたか?正しい歩き方と足トラブル対策を専門家が解説!
公開日:2020年06月26日
オンラインツアーを体験した感想もつづります!
新型コロナウイルスで旅行が制限される中、インターネット上で旅気分を味わえるオンラインツアーが広がっています。どんなサービスがあるのかや、スリランカ在住の日本人フォトグラファー石野明子さんが、ホストと参加者、両方体験した感想をお伝えします。
みなさん、オンラインツアーというものをご存じでしょうか。セミナーや会議をオンライン上で行うために開発された「Zoom(ズーム)」アプリを使って、リアルタイムで国内、または海外の観光地を訪れるツアーのことです。
このアプリの特徴は、複数人での同時参加が可能で、大勢でビデオ通話をするようなイメージです。コロナ禍により旅行を延期、中止した方や出掛けたくても今はできないという方に、安心して楽しんでいただけるバーチャル旅行なのです。
オンラインツアーでは、実際にライブで現地のガイドや専門家とおしゃべりができて、本来ならばその場に行かなくては得られない知識や、見られない景色を、アプリの画面を通して体験できてしまうのです。
今回は、オンラインツアーに力を入れる、エイチ・アイ・エス(HIS)や、Airbnb(エアビーアンドビー)のツアーと、私もホストを務めた、あうたび合同会社のスリランカツアーを中心にご紹介します。
大手旅行会社のHISのオンラインツアー「#ふたたび美しい世界へ」は、世界各国に現地法人がある強みを生かした、現地情報に強いユニークな企画がずらり。
観光名所やグルメのガイドとセミナー、著名人が現地を案内するといったツアーを開催しています。旅行に行きたいと思っていた場所の、現地スタッフに相談できるツアーも。
日本語のガイドがあるので、安心して参加できるのもうれしいところ。またお値段もリーズナブルです。
オンラインツアー例
※2020年6月25日時点
宿泊施設・民宿の提供、予約ができるサイト「Airbnb」では、世界各地のホストが企画する、こだわりのオンライン体験ができます。世界中のホストと参加者がいるので、国境を越えていろいろな人と交流できるのが特徴。英語の勉強をしたい人にもおすすめです。
日本語対応のオンライン体験も、今後増える予定です。体験のお値段は、ホストによって異なります。また登録すれば、自らオンライン体験のホストにもなれますよ。
オンライン体験例
※2020年6月26日時点
生産者や地元の人との交流、地産地消、農林漁業体験、田舎暮らし、農泊をキーワードにしたツアー旅行を提供してきた、あうたび合同会社。そのツアー旅行をまるごと詰め込んだような体験ができるのが、特徴です。
モノが生まれる物語を一歩踏み込んで知る旅は、きっと心に大きな化学変化をもたらしてくれるはず。イベントのために特別に用意された特産品セット(地域応援セット)を購入することで、オンラインツアーに参加できます。多くのツアーが完売するほど、人気です。
※地域応援セットの内容と値段は、ツアー内容によって異なります。
私が住んでいるスリランカにも、実はこのオンラインツアーで行くことができます! オンラインツアーを開催する、あうたび合同会社「スリランカの人々に会いに行く!オンラインツアー」が、始まったのは5月。ツアーが発売(応援Aセット 8,000円・Bセット 8,500円・Cセット 12,000円)されると瞬く間に完売となりました。
みなさん自粛生活を送り、どこかへ出掛けたい気持ちが募っていたのだと思います。また、参加者のチップが、スリランカ現地の観光業にとっても大きな助けになっています。では実際どんな内容となっているのでしょうか。
画面の向こうに現れるスリランカの空!
フライトも疑似体験し、知る人ぞ知る茶園に、ひとっ飛び! とっておきのセイロンティーの秘密、歴史を学びます。画面の向こうに現れる南国の光や、広がる茶畑にきっとワクワクするのではないでしょうか。
実際に茶葉が作られている様子もカメラを通して見ることができます。そして日本にお店を持つ紅茶専門家が産地別セイロンティーの奥深さを、淹れ方など交えながら語ります。
日本語解説、通訳も付いています
ツアーが始まる前に届く特産品は、A、B、Cと3種類選べます。椰子の花の蜜を蒸留して作るつくるお酒「セイロンアラック」や、産地別の紅茶、スリランカカレー料理のキットなどです。
A:紅茶セット8000円
B:お酒セット8500円
C:欲張りセット12,000円(税・送料込み)Aの紅茶セットの料理キットが4人前になり、以下2点が追加されたもの
みなさん、それぞれ自宅でカレーを作ってツアー参加の準備をしていました。
ツアー中は、みんなで乾杯したり、同封されたセイロンティーやお菓子を楽しんでいただきます。それぞれの専門家が、商品の背景にある物語を伝えてくれるのもとっておきの醍醐味です。
他にも、現地ガイドがスリランカカレーを手で食べる方法を指南したり、私が運営する写真館では民族衣装のサリーの着付けをお見せしたり、スリランカに興味を持っていただけるような仕掛けがいっぱいです。
録画ではなくライブな上に通訳もいるので、直接質問できることも魅力の一つです。もし、発言するのが恥ずかしいと思われたら、文章を書き込んで伝えることもできますし、自分がビデオに映らないように設定することも可能です。
私も逆にスリランカから、日本のツアーに参加してみました。参加したのは、「くだものの里の生産者に会いに行く!オンラインツアー」で、南信州の果物農家、黒豚の畜産農家を訪ねる内容です。国際便は送れないため、南信州応援セット「Aセット:6200円 さくらんぼ食べ比べ200g x 2種 合計400g(くまちゃん農園)、黒豚ジャーキー20g+黒豚ソーセージ140g(さんさんファーム)、シードル甘口357ml+シードル辛口375ml(マルカメ醸造所)」は泣く泣く日本の実家に献上しました…...。
生産者との「交流」がツアーの肝なので、オンラインでも面白さは色褪せません。参加者が現地に来られない分、迎える側も魅力を伝える努力がさらに増しているのではないでしょうか。
オンラインだからこそ聞ける、とっておきのお話もたくさんありました。オンラインツアーに参加したら気が済んでしまうと思いきや、むしろその逆! 今度は実際に現地に行きたいという気持ちが増しました。
迎えるホスト側、参加者側を両方体験して感じたのは、たとえオンラインでも心の距離は確実に縮まって、たくさんの笑顔に元気がもらえたことでした。そしてツアーを終えた後は、新たな「出会い」「交流」に高揚感でいっぱいでした。
できないことばかりを考えてしまいがちだったのですが、今だからこそできることもあると気付かせてもらいました。まだまだ先が見えない状況ではありますが、ちょっとした気分転換に、オンラインツアーに挑戦してみませんか?スリランカでお待ちしています!
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