家計のプロ直伝!お金を無理なく「増やして・守る」簡単アイディア10
家計のプロ直伝!お金を無理なく「増やして・守る」簡単アイディア10
更新日:2025年09月11日
公開日:2025年07月18日
教えてくれたのはこの3人!
和田由貴(わだ・ゆうき)さん
節約アドバイザー。家事や暮らしの専門家として幅広く活躍。著書に『即実践! 即効果! 節約のプロがおしえる家計防衛術100』(辰巳出版刊)など。
八ツ井慶子(やつい・けいこ)さん
家計コンサルタント。家計の相談を得意とし、多数のメディアで活躍。著書に『ムダづかい女子が幸せになる38のルール』(かんき出版刊)など。
横山光昭(よこやま・みつあき)さん
家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。累計3万件以上の家計相談に乗り、多数のメディアでも活躍。お金に関する著書は185冊以上。
不用品をお金に変えて、無理せず「増やす」&おうちスッキリ!

1.持て余している化粧品サンプルもメルカリでは需要あり
メルカリでは意外なものが売れます。例えば自分には不要なもらいものの化粧品サンプルでも、試してみたいと思っている人が買ってくれることも。他にもホテルでもらったアメニティーや家にあるブランドの紙袋も買い手がつきます。リサイクルするつもりで売ってみては(和田さん)
2.お金をかけて捨てる大きなものもジモティーなら売れるかも
ソファやテーブルなど処分に手間とお金がかかる大きなものは、まだ使える状態なら地域密着型の掲示板サービス「ジモティー」に出品してみるのも一案。買い取ってもらえるかもしれません。個人で取引をする場合は受け渡し方法など当人同士でのやりとりが必要です(横山さん)
私はこうして実践しています!
Mimiさんは、自身のYouTubeチャンネル「Mimi’s life」でおしゃれを中心にライフスタイルを発信しています。スッキリ暮らすためのアイデアも好評。Mimiさんの実践法は?
●古着は季節に合わせて売る
古着店に持ち込むなら、シーズン前が高値がつきやすいです。冬物は冬の少し前に、フォーマルな服はセレモニーの多い春の前に売るのがおすすめ。
●メルカリでは送料が安く済むものだけ売る
メルカリは送料込みの値段で売ることが多いため、コートなどかさばるものは出しません。厚さ3cm以内なら送料が安いので、薄手のものを売ります。
“賢いひと手間”で固定費を抑えて、上手に「守る」

3.【ガス・水道・電気】水栓レバーは右側を定位置に!
お湯をたくさん使うと出湯量に比例してガスを消費します。注意したいのはキッチンや洗面所のシングルレバー水栓です。
レバーが右側(水側)なら給湯器がオンでもガス代はかかりませんが、真ん中や左側(お湯側)で出湯するとガス代が発生し、水と比べて光熱費が約3倍に。水栓のレバーは右側を定位置にしましょう!(和田さん)
4.【電気】冷凍庫はパンパンに詰めて冷却効率アップ!
家庭の電気代の約15%を占めている冷蔵庫。冷蔵室がいっぱいだと冷気の吹き出し口がふさがれ冷気の循環が悪くなり、冷たい空気を多く送り込もうと無駄な電気代がかかります。
冷凍庫は、凍った食材同士で冷やし合って効率がよくなるので10割収納が正解。空きスペースには、水を入れたペットボトルを収納すれば災害対策にも(和田さん、八ツ井さん)
5.【水道】節水シャワーヘッドと洗面所のアダプター交換で、簡単に節水できる

水道代は器具を替えるだけで簡単に節約できます。まずは水圧を高くすることで水量を減らすことのできる節水シャワーヘッドに交換。洗面所の蛇口は、吐水が空気を含み水流が泡沫状になる泡沫アダプターの取り付けを。水圧は変わらず、たっぷりとした洗い心地ながら節水効果あり。蛇口の先端に取り付けるだけで、工事不要で簡単です(和田さん、横山さん)
6.【電気】冷蔵庫は家具などから2cm以上開けて、放熱させるのが正解
冷蔵庫は庫内を冷やすために外側に放熱する必要があるので、家具との間に隙間がないと余計に電気代がかかります。冷蔵庫と家具などの間は左右ともに2cm以上開けましょう。また、冷蔵庫の上部も放熱しやすい場所なのでホットプレートなどのものを置かないこと(和田さん)
7.【電気】玄関など出入りが多い場所は人感センサー内蔵のLEDに変更
白熱電球と比べると電力消費量が約8割以上少ないLED電球。電気はLED電球と、LEDセンサーライトの使い分けがお得です。人の動きを赤外線などで感知して自動で点灯・消灯を行うLEDセンサーライトは、玄関や廊下など人の出入りが頻繁にある場所に適しています。取り付け方も電球を替えるだけで完了とラクチン(和田さん、横山さん)
8.【電気】サーキュレーターを一年中活用すればエアコン代が大幅ダウン
冷たい空気は床付近に、暖かい空気は天井に溜まりやすいので、空気を循環させて室内の寒暖差を小さくするとエアコンの効率はグンとUP。そのためには風量が強く、室内の空気を循環させるのに長けたサーキュレーターがおすすめです。
冬場はサーキュレーターを上向きにして天井に溜まりがちな暖かい空気を循環させ、厚手のカーテンを付けて屋外から冷気が入り込むのを防ぎましょう(和田さん)
9.【電気】古い家電は省エネ家電に買い替えた方がお得かも!?

電化製品は年々技術が向上し冷蔵庫など消費電力量の多い電化製品ほど省エネ性能は大きくなります。古い家電は買い替えた方が、電気代が年間1万円以上安くなることも。
買い替えの目安は、電気代削減効果を比較できるサイト、「しんきゅうさん」が役立ちます。家電の製品番号を入力すると、冷蔵庫や照明、エアコン、テレビ、温水洗浄便座の5製品の現状と買い替えた場合の電気代の比較ができます(和田さん)
10.【ガス】調理の食材は小さく切ってガス代を節約
冬は暖房や給湯器を使う頻度が増えるためガスの使用量が夏の2倍近くに。ガス代を抑えるカギは調理法です。ガスコンロの火力を鍋の大きさに合わせることで無駄なガスの消費を減らす、食材を小さく切ることで煮込むのにかかる加熱時間を短くできます(和田さん)
取材・文=塚本由香、児玉志穂(ともにハルメク編集部)、イラストレーション=フジマツミキ
※この記事は、雑誌「ハルメク」2024年12月号を再編集しています




