育てて縫って愛おしむ ガーデンダイアリー
いつも身近にバラのある暮らし!~アレンジ編~
いつも身近にバラのある暮らし!~アレンジ編~
公開日:2019年10月30日
花束をあなたに……

今回の作品「月の夜に」
花束をどうぞ……
布を染めて形作り、一番上全体にオーガンジーを重ねて、その上から白い刺繍糸でステッチしています。

月明かりのぼんやりした空で 白いラインが浮き立つようにデザインしました。
5月の庭の楽しみ方

1年のうち11か月……黙々と地味な作業でバラを育てていて、5月に玉手箱を開けたように庭が華やかになるのを見ると、その苦労がいっぺんに吹き飛びます。
ですから咲いてくれたバラは、愛おしく大切に見守ります。いつまで眺めていても飽きないのです。
一日中庭にいたいと思える心地よさ……
そして「きれいね」……と共感できる家族や友人がいてくれるうれしさ……
そんな5月には、バラで花束を作って友人にプレゼントしたりアレンジメントを作ったり、摘んでお部屋に飾ったり……
本当は切ってしまうより庭で咲いている方が長くきれいでいられるのにね……と呟きながら、この1か月はバラを心ゆくまで楽しみます。
バラの花束やアレンジ作り

庭のバラは、お花屋さんで売っているような真っすぐな茎ではなく、細い曲がった枝も多くて、意外とまとめるのが難しいんです。トゲもあるので四苦八苦するときもあります。
でも、そんなときに役に立つのが、バラのそばに咲いている二ゲラやオルラヤやマーガレットたち……ふんわりといい雰囲気を作ってくれます。

毎年5月には、いくつ花束を作るでしょう……大束のものから、ほんの2~3本のバラでも、差し上げる方が喜んでくださるといいな~……と思いながら、好きで集めているリボン選びも楽しいものです。

毎年バラが咲き始めると、友人知人50人ほどが毎日のように我が家に来てくれて、デッキで一緒にランチしたりお茶したり。本当に楽しいひと時です。
そんなときは、テーブルに置くアレンジメントを作ります。

アレンジメントも、お教室に行ったことがないのですべて自己流……なので、うまくいかないことも多いのですが、バラを集めてオアシスに挿していくことが楽しくて。
ここでも役に立つのがマーガレットや二ゲラやオルラヤたち……これらは毎年種を蒔いて育てます。それに周りを引き締めるタマシダは 陰でもほんの少しの土で育つのでちょっと植えていると便利です。
下手でもほぼ数日おきに作るので、数をこなすと点対称に作ろう……とか、色合いを考えて……とか、それなりにできるようになります(笑)

これはバラを水に浮かせるフローティングフラワーです。
よくウエルカムフラワーで家の入り口に置きました。でも1日しか持たないので お客様がいらっしゃる日の朝に摘んで浮かせます。

ジョーロにも好きでよく生けます。花を長持ちさせるにはバケツを用意して、切ったらすぐに茎を水に浸けることです。

大きな籠に小さなオアシスを置いて挿します。クレマチスはいろんな方を向いているのでちょっと難しいなって思うんですが、逆にふんわり華やかな雰囲気になります。
バラを摘んで部屋で楽しもう!
バラを育てていてうれしいと思うことの一つに、自分で育てた花を部屋に飾れる楽しさがあります。部屋中がそれはそれはバラの甘い香りで満たされます。
庭であっちこっちに向いたバラを切って花瓶に生けるのは、本数が多くなるほど大変です。うまくいかなくても、何度もトライすると何とか形になっていきます。
バラの甘い香りに包まれる幸せ! 一度経験するとやめられません。

ほんの少しのバラを、自分で作ったコップやいろんな器に生けるのは手軽で楽しい……。小さな直径2cmほどの剣山をコップの底に入れて使うこともあります。
秋バラも生けます。
オルラヤ、二ゲラ
いつも身近にバラのある暮らし……それはとても優雅な響きですが 実は花が咲かないと悩んだり、害虫に困ったり、寒い寒い冬の日でも剪定を続けたり……コツコツ地道にがんばった結果です。
5月のバラは、そんな自分へのご褒美……なのです。
次回の「いつも身近にバラのある暮らし!(2)」では、私の作った陶芸作品をご紹介します。
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