- ハルメク365トップ
- 暮らし
- 住まいと庭
- バラ愛好家・奥野多佳子さんの庭を訪ねて
バラ栽培のコツや花に囲まれた暮らしを発信するブログが人気のバラ愛好家、奥野多佳子さん。ハルメクWEBで連載がスタートします。連載開始に先駆けて今月は雑誌「ハルメク」で取材を担当した編集部の野田が、奥野さんの魅力をお伝えします!
バラが見ごろの奥野さんの自宅へ
「大阪・豊中市に庭づくりや、手作りなどすてきな暮らしをしている主婦の方がいます」という手紙をもらったハルメク編集部。それが、今回紹介する奥野多佳子さん(66歳)です。
早速バラが見頃の今年5月、編集部・野田が奥野さんの庭を訪れた様子は、ハルメク2019年8月号で掲載しています。
これからハルメクWEBで、誌面ではご紹介しきれなかった四季折々の庭の花々の様子や、20代から続けているというタピストリー作りなどについて、奥野さんにつづっていただくことになりました!
まずは、編集部・野田から奥野さんのご紹介を。
何より、まず美しい庭の様子をご覧ください♪
これは今年5月頃、奥野さんの友人が、パノラマで撮影してくれたという全景写真です。
バラのアーチを再び作りたい!
こちらは、裏庭の様子。
ここからは、奥野さんご自身撮影の写真でお送りします。
毎年5月には、バラが見頃になります。
黄色いバラは、「グラハムトーマス」。ブルーのクレマチスは「アラベラ」、ピンクのバラは「スプリングパル」です。
DIYで作ったデッキの部屋と花壇もあります。
昨年、長男家族が家を建てたため、庭を改造。バラも一部、根を切って植え替えたことで、「今年は“手術後”のバラが多くて、ポロポロとしか咲いていないものもあります。でもバラの持つ生命力を信じて、来年以降再び咲くことを願って育てていきます」と奥野さん。
こちらは、改造する前、2016年の庭の様子です。「この頃育てていた美しいバラのアーチを再び作りたい」と、奥野さんは夢見ています。
庭の草花をモチーフにした作品作りにもいそしむ日々
一方、奥野さんは、20代の頃からタピストリー作りを続けています。
最初は、四季折々遊ぶ子どもの姿を布で表現し、2m四方のタピストリーにして、部屋に掛けていました。
その後、染めた布で絵を描くように表現して作品展にも応募。次々入賞しますが、数年続けて落選したことも。
「何が違うのかと思ったとき、身近なもの、自分が一番楽しいと思うもの、きれいだと思うものを素材にするのがいいと気づきました」
以来、この10年ほどは、庭の草花をテーマに作品を作り続けています。現在、豊中市美術協会員で兵庫県立美術館で解説ボランティアをされています。
そして奥野さんは、実は「陶芸」も17年以上、取り組んでいます。
こちらは、家族のために作ったブルーのカップとお皿。淡く優しい色合いがとても素敵です。
まだまだ庭も、作品も紹介しきれないので、続きはまた次回……!
次回からは、奥野さんご本人の文章と写真で新連載をお届けしてまいります♪
どうぞ、お楽しみに!!
・奥野さんのブログ「Soleilの庭あそび…布あそび♪」もごらんください。
取材・文=野田有香(ハルメク編集部)
※雑誌「ハルメク」は定期購読誌です。書店ではお買い求めいただけません。詳しくは雑誌ハルメクのサイトをご確認ください。
■こちらの記事もおすすめ
雑誌「ハルメク」
女性誌売り上げNo.1の生活実用情報誌。前向きに明るく生きるために、本当に価値ある情報をお届けします。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど幅広い情報が満載。人気連載の「きくち体操」「きものリフォーム」も。年間定期購読誌で、自宅に直接配送します。雑誌ハルメクサイトはこちら
-
巻き爪を予防する靴選び
健康的な足を守るために「靴選び」はとても重要。巻き爪や足トラブルを防ぐ靴の選び方と履き方をシューフィッターに聞きました。 -
「朝の尿モレ」これで解決
どっと押し寄せる朝の尿意。そんなやっかいな「朝の尿モレ」に特化した吸水パッドをハルトモさんがお試し!はたして効果は? -
薬局の待ち時間を解消
薬局でのキツい待ち時間。仕方ないとあきらめていませんか?アイン薬局のアプリを使えば、実は待ち時間問題は解消できるんです! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
老化を早める「体の酸化」
体の酸化度(サビ度)をチェック!「老けやすい生活」を送っていませんか? -
1回10分~の健康習慣♪
一流講師のレッスン100以上!本会員は無料で受け放題!日替わり「まいにちレッスン」の詳細はこちら★