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更新日:2024年12月11日 公開日:2022年11月26日
ひどい焦げ付きも撃退!試したくなる簡単お掃除法
オーブントースターの汚れ、見て見ぬふりをしていませんか? 頑固な汚れや焦げ付き、悪臭も、スッキリきれいにお掃除しましょう! 汚れレベル別に、中性洗剤、重曹・セスキ炭酸ソーダ、クエン酸などの使い方を紹介します。汚れを防ぐ便利な裏技も!
オーブントースターはトーストやグラタン、冷凍ピザや魚など、毎日さまざまなものを焼ける便利な調理器具です。それだけに家庭での使用頻度が高いため、少しお手入れをしないだけでも汚れがすぐにたまってしまいがち。
食材を焼いた後の汚れをすぐに掃除せずにそのままにすると乾いて固まり、その後で加熱されることで、なかなか取れない頑固な焦げ付きになってしまいます。
オーブントースターの汚れの原因は主に3つです。どんな汚れなのか理解して、適切な方法でお掃除をしましょう。
トースターといえば、パン。パンを入れるときや取り出すときには、パンくずが庫内に落ち、このような食材のカスは網の隙間から下のパンくずトレー(受け皿)に落ち、たまっていきます。
すぐ掃除すれば簡単にきれいにできますが、使ったばかりは熱くて触れないし、洗い物や家事など他にもやることがあると掃除を忘れてしまうこともあるもの。しかし、放置した汚れは、再度加熱されることで焦げついて頑固な汚れになっていきます。
パンくずや油を含んだ食材カスなどの汚れは放置すると悪臭が出たり、最悪の場合、燃えて火災の原因になることもあるため、注意が必要です。
トースターで焼く食材によっては、食材から油汚れがはねることもあります。グラタンなど汁気の多い料理や、脂の多い肉や魚を焼くと、汁気や脂が飛び散ってトースターの庫内が汚れていきます。
油汚れはこびりつくとベタベタした頑固な汚れになり、簡単には落とせなくなってしまうため、放置せず早めに拭き取りたい汚れです。
オーブントースターを置く場所によっては、外側もかなり汚れている可能性があるでしょう。
特に、ガスコンロの近くは揚げ物や炒め物をしたときの油が飛び散りやすいです。オーブントースターの外側がベタつくとホコリがつきやすくなり、油汚れとホコリのベタベタで不衛生な状態になってしまいます。
オーブントースターには、いくつかの掃除方法があります。汚れの程度や気になる部分に合った方法で掃除しましょう。ここからは、それぞれの方法について詳しくご紹介します。
中性洗剤を使った掃除方法は、汚れが少しの場合や、アルミ製のオーブントースターの掃除におすすめです。
トースターがアルミ製の場合、重曹やセスキ炭酸ソーダ、オキシクリーンなどアルカリ性のクリーナーを使うのはNG。アルミ製トースターは、中性洗剤やクエン酸を使って掃除しましょう。
【準備するもの】
手軽にできるので、普段からこの方法で掃除をしておけば、頑固な汚れがこびりついてしまうのを防げますよ。
これだけでオーブントースターを簡単にきれいにできます。マイクロファイバークロスは細かい特殊な繊維で作られているため、汚れをしっかり掻き出してくれるでしょう。
普段からこまめにオーブントースターを掃除している場合は、マイクロファイバークロスで拭くだけでも十分きれいにできることもあります。
焦げ付きや油汚れが気になる場合は、重曹やセスキ炭酸ソーダを使って掃除しましょう。
【準備するもの】
重曹とセスキ炭酸ソーダは同じくアルカリ性ですが、セスキ炭酸ソーダの方がpH値(ペーハー値)が高く、汚れを落とす力が強いため、しっかり汚れを落としたい場合はセスキ炭酸ソーダがおすすめです。
クエン酸を使ったオーブントースターの掃除は、魚の臭いなど、オーブントースター庫内の悪臭が気になるときにおすすめ。
中性洗剤は中性、重曹やセスキ炭酸ソーダはアルカリ性ですが、クエン酸は酸性です。
魚の生臭い臭いの原因は「トリメチルアミン」という成分で、これが鼻の嗅細胞に届くことで生臭さを感じます。トリメチルアミンはアルカリ性であるため、酸性のクリーナーを使うと中和され、臭いを感じにくくなるのです。
サンマにすだちを絞ったり、イワシを梅干しで煮たり、サバを酢でしめたりするのは、さっぱりおいしくする他にも、魚の生臭さを抑える効果があったというわけですね。
【準備するもの】
クエン酸は酸性なので、アルカリ性のクリーナーがNGなアルミ製のオーブントースターの掃除にも使えます。なお、クエン酸がないときは、お酢でも代用可能です。
ここでは、オーブントースターにかなり頑固な汚れがある場合の掃除方法をご紹介します。
【準備するもの】
焦げ付きなど頑固な汚れがある場合は、セスキ炭酸ソーダと重曹を組み合わせて使うのがポイント。重曹には研磨作用があるため、ペーストにしてこすることで頑固な汚れや焦げ付きを落とせます。
ただし、フッ素加工されているものは研磨によって加工が剥げてしまうことがあります。研磨で傷をつけたくない場合は、重曹ペーストでこするのは避けましょう。
中には、焼き網が取り外せないオーブントースターもあります。無理に外そうとすると故障につながるため、取扱説明書をチェックして、取り外し可能なのかをチェックしましょう。
以下では、焼き網が取り外せないオーブントースターの掃除方法をご紹介します。
【準備するもの】
取り外しできないタイプの場合、重曹ペーストを使うと拭き取りが大変です。セスキ炭酸ソーダスプレーを使って掃除しましょう。
オーブントースターのヒーター部分は、ガラスでできており衝撃に弱いです。ゴシゴシこすったり、ヘラなどで汚れを削ろうとすると割れてしまう可能性があるため、ヒーター部分は慎重に掃除しましょう。
ここでは、オーブントースターのヒーター部分の掃除方法をご紹介します。
【準備するもの】
やけどしないよう、コンセントを抜いて、ヒーターが完全に冷めているのを確認してから行いましょう。
オーブントースターは、できれば使ったタイミングで拭き取り掃除をするときれいに使い続けられます。毎回はなかなか難しいという場合は、週1を目安にささっとお掃除すると、きれいに使い続けられるでしょう。
オーブントースターを掃除するときは、以下の2点に注意しましょう。
アルミにアルカリ性のクリーナーを使用すると変色を起こしてしまう可能性があります。また、オーブントースターのヒーター部分は衝撃に弱く壊れやすい部分であるため、慎重に掃除しましょう。
以下で、オーブントースターの汚れを防ぐちょっとした裏技をご紹介します。
あらかじめオーブントースターの受け皿部分にアルミホイルを巻きつけておくと、汚れたときにアルミホイルを取り替えるだけでいいので、掃除が楽になります。
また、パンや食材を焼くときにアルミホイルやトレーを敷いて焼くと、オーブントースターに汚れが落ちにくくなります。
オーブントースターの汚れは、放置すると焦げ付いて頑固な汚れになってしまいます。汚れたらすぐに拭き取ることで、焦げ付きになってしまうのを防げるでしょう。
オーブントースターを掃除したいときは重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸などで簡単に掃除可能です。ただし、アルミ製のオーブントースターの場合はアルカリ性のクリーナーはNG。取扱説明書をよく読んだ上で掃除するようにしましょう。
※この記事は2022年11月の記事を再編集して掲載しています。
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