シャンシャンはいつだって笑いかけてくれる
毎週シャンシャン♪
おこもりシャンシャン「おんなじ気持ち」
2020年12月末で中国に返還が予定されている、東京・上野動物園のパンダのシャンシャン。公開観覧日から日々撮り続けている、ぱんだうじさんこと高氏貴博さんの、かわいすぎる写真をお届け! 今週のテーマは「お部屋で過ごす」です。
あらよっと!2本足で立ち上がるシャンシャン
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のために、上野動物園は2020年2月29日(土)から臨時休園になっています。シャンシャン、シンシン、リーリーと会えない日々が続きます。
外出自粛が叫ばれるようになって、自宅でお仕事をしたり、スポーツジムに行けなくなったり、家の中で過ごす時間が増えている方も、多いのではないでしょうか。
こんなときこそ、シャンシャンに学ぼう(?)ということで今週は、お部屋の中でもアクティブなシャンシャンをご紹介します。
シャンシャンが後ろ足だけで立っています。普段、4本足で動くので、珍しいですね。実はこのように立ち上がっているときは、たいてい不機嫌なときなのです。おやつが気に入らない、竹がおいしくない……その他にも理由はわからないけれど、暴れているときがあります。
このときのシャンシャンは、何か、いろんなところを探っている様子でした。
と、そこからのカメラ目線です。「えー、見てたの?やだー恥ずかしい」とでも言っているかのようなお茶目なシャンシャン。後ろ足で立ったまま、こんなポーズもできるんですね。
実は上野動物園では、パンダの後ろ足の筋力トレーニングをしています。竹さおの先にエサを付けてパンダに見せると、パンダはそれを追いかけるように立ち上がって歩くのです。
パンダにとって、後ろ足を鍛えることは大切な意味があります。野生で暮らしているパンダに比べれば動物園のパンダは運動量が少なくなるので、運動不足を解消するため。
そしてもう一つは、繁殖のため。交配のときに強い後ろ足が必要だからです。もっともこれは、オスの話ですが。
ときどき工夫、ときどき休憩。ほどほどにね
こちらも珍しく、二本足を立てて、お食事中のシャンシャンです。普段なら、お尻を付けて、後ろ足を投げ出した「パンダ座り」で竹や笹を食べます。「いつものごはんも、たまには違うやり方で食べてみたら面白いよ~」とでも思っているのでしょうか。
シャンシャンのいいところはいっぱいあるけれど、その一つは、ぼくたちに「ほどほど」を教えてくれるところ。がんばるところと、緩めるところ。そのバランスが絶妙で、だから元気だともいえるのでは。
当面、ぼくたちの世界も自粛が続きそうですけれど、週に一度、ここでシャンシャンを眺めて、家の中でときどき体を動かしながら、ストレスをためずに過ごしましょう。
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