忙しい人にこそ贈りたい!食べ応えのあるゴロゴロ野菜がたっぷりのスープ
2025.02.13
公開日:2025年02月12日
【友近さんのとっておき#2】
知る人ぞ知る!道後の本場の味、口に入れた瞬間にとろける食感の串団子
伊予観光大使を務めるなど、地元・愛媛県の魅力発信に取り組んでいる友近さん。芸人になる前は、道後温泉の旅館で仲居をしていたこともあるのだそう。そんな友近さんが「地元でも知る人ぞ知る味!食べるとみんな気に入ってくれる」と話す道後の味とは?
友近さんプロフィール
1973年生まれ。地元・愛媛でのレポーター業を経て、26歳でNSC大阪校に入学。2003年にNHK上方漫才コンテスト優秀賞、NHK新人演芸大賞で大賞を受賞。歌やモノマネ、即興芝居などでテレビやラジオ、舞台等で活躍。歌手・水谷千重子やプロアルバイター・西尾一男などのキャラも大人気。著書に『ちょっとここらで忘れないうちに』(徳間書店刊)
「手土産は押しつけにならないように」がモットー

日頃から、挨拶や感謝のしるしとして手土産を大切にしている友近さん。
「人の家にお呼ばれしたらちょっとしたお土産って持っていくことありますでしょ。そんな自然な感覚で、会う人に手土産を渡すことが多いですね」と話します。
友近さんが生まれ育った愛媛県は、四国八十八か所を巡るお遍路さんへの「お接待文化」が根付く地域です。手土産を用意する心持ちにもそうした土壌が影響しているのかと思いきや「気遣いの形は人それぞれですよ。私はたまたま、誰かに会うときに手ぶらだと居心地が悪いだけ。だから手ぶらで来た人に『なんやねん』とも思いませんし(笑)」と軽やかに答えます。
あくまでもナチュラルに気持ちを届けるのが、友近さんの手土産の流儀のよう。
「手土産を渡したときも、良いリアクションとかしてくれなくていいんですよ。気を使ってその場で開けてくれようとしたら、何だか気恥ずかしくなって『ええんよ~!もうしまっといて』と言いそうになります。こちらの気持ちをお渡ししたいだけだから、手土産も押しつけにならないようにと心掛けています」
知らなかった地元の味!定番土産のイメージががらりと変わった
そんな友近さんが、「これだけは、サラっと渡せないんです。私の説明を聞いてから食べてほしい!」という味があります。
「愛媛土産としてよく知られている和菓子なので、パッケージの商品名だけを見ると『あぁ…、あの甘いお団子ね』と思われてしまうんですが、会社やお店によって味や食感が違うんです。小さい頃からこの団子に親しんできた私も、初めて食べたとき『あれ? 坊っちゃん団子ってこんなにおいしかったん!?』と心底驚きました」
松山出身の友近さんを驚かせたのは、道後温泉にある...