「色即是空」の意味と1分間の瞑想で心穏やかに生きる
2022.09.282020年12月28日
先の見えない日々のストレスをなくす
「玉置妙憂さんの法話と瞑想体験」講座開催レポート
雑誌「ハルメク」のコトノハメクリでも好評連載中、看護師で僧侶の玉置妙憂さん。12月11日(金)に「玉置妙憂さんの法話と瞑想体験」講座を、オンラインで開催しました。北は北海道から南は鹿児島県まで、100名の方にご参加いただきました。
玉置妙憂(たまおき・みょうゆう)さんのプロフィール
東京都生まれ。看護師であり、僧侶。非営利一般社団法人「大慈学苑」創設者で代表を務める。夫の看取りをきっかけに、その死に様があまりに美しかったことから、開眼。高野山真言宗にて修行を積み、僧侶になる。現在、スピリチュアルケア活動を行う。雑誌「ハルメク」で、コラム「コトノハメクリ」を好評連載中。著書に『まずは、あなたのコップを満たしましょう』(飛鳥新社刊)。
玉置妙憂さんが説く、コロナ禍のストレスに負けない方法
コロナ禍で先の見えない不安な日々が続く中、「ハルメク」読者のみなさんから玉置妙憂さんに「負の感情に負けない心の持ち方を教えてほしい」というご要望をたくさんいただいていました。
ところが、新型コロナウイルスの影響で秋に開催予定だった講座は中止に。オンラインに変更して、ようやく実現したのが今回の講座なのです。
玉置妙憂さんによる日々のストレスから自由になる考え方
「玉置妙憂さんの法話と瞑想体験」講座では、「先の予定が立たない」、「何もかもが不安で落ち着かない」といった新しい生活様式によるストレスや悩みを少しでも減らし、自由に考えることができる6つの方法を玉置さんに提案していただきました。その中から一つをご紹介します。
当たり前の明日が来ると思っていませんか?
玉置妙憂さん
例えば、予定していた旅行が中止になったり、離れて住む家族に会えなくなった方もいるでしょう。でも、日常が当たり前のようにやってくるというのは私たちの思い込みで、災害や事故などが起きると途切れてしまうことは、実は新型コロナウイルスが広がる前からあったことなのです。なので当たり前の明日が来ないというのは、○○のせいでなったのではなく、本来そうであったと考えてみてはいかがでしょうか?
「ニュースでストレスを感じる」解消方法は?
仏教と、看護の現場で培った智恵をもとにした玉置さんのお話は、心に響きます。 最後は、参加者と一緒に瞑想を体験。心がすーっと落ち着いて、70分の講座はあっという間に終了です。
また、質問コーナーも行いました。
「嫌な気分になるのはわかっているが、テレビやインターネットのニュースを見てしまうのはどうしたらよいか?」という読者からの問いには、「勇気を持って消す。そのことにより、嫌になったり、腹が立ったりするのであれば可能な限り離れましょう。そうすることにより、気持ちがリセットできます」と玉置さんは答えてくださいました。
講座後の参加者の方のアンケートでは「心が軽くなった」「また開催してほしい」などの声が多く寄せられました。
今後もハルメクでは、さまざまなオンラインイベントを開催予定です。ハルメクのイベント情報は、ハルメク旅とイベントWEBや公式Twitterで配信中!
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