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- 随筆家・山本ふみこさんのエッセーの書き方講座#2
雑誌「ハルメク」が人気随筆家の山本ふみこさんを講師に迎えて毎月開催している「エッセーの書き方講座」。参加者が書いたエッセーに山本さんのプロ目線の添削&コメントを受けられ、楽しく上達していけると評判の講座を、動画でご覧ください。
「エッセーの書き方講座」講師の山本ふみこさんとは?
随筆家。武蔵野市教育委員。1958年北海道小樽市生まれ。家事や片づけ、家族との会話など日々の暮らしを描くエッセーや、人物の魅力発見に定評がある。『家のしごと』(ミシマ社刊)など著書多数。
雑誌「ハルメク」では「だから、好きな先輩」を連載中です。また、半年間かけてエッセーの書き方を学ぶ「エッセー講座」の講師を2年にわたり務めています。講座は、常に満席で大人気です。
無料で公開! オンライン講座の内容
新型コロナウイルスによる自粛が続く日々。「山本ふみこさんのエッセー講座」4月も残念ながら開催中止となりました。
「こういうときこそ、いつも通りに作品づくりを続けましょう」という山本さんの思いを受けて先月から始まったオンライン講座。第2回をお届けします。この動画を見て、あなたも書いてみませんか?
【動画のプログラム】
- 朗読「朝餐」山本ふみこ著
- 朗読&ポイント紹介「黒い日の丸」読者・武内治美著
- 朗読&ポイント紹介「三味線と座敷箒」読者・青木幸子著
- エッセーの書き方 ワンポイントアドバイス
- 朗読&ポイント紹介「木をねかせる」読者・栗原紀子著
エッセーの書き方のポイント!印象的な「書き出し」が大事
今回の山本さんからのアドバイスは文章の「書き出し」について。文章が苦手という方には、どう書き始めたらいいかわからないという方も多いのでは?
印象的な書き出しで始めるには、書こうと思っていることを頭から書き出すのではなくて、エッセンスを固めて、“おむすび”みたいにしてポンと置くのがコツとのこと。そうして書き始めると、気持ちが盛り上がって書き進められるのだそうです。
文章の「おしまい」は反対にあまりまとめないで、切りっ放しにするのがおすすめとのこと。ぜひ試してみてくださいね。
人気イベント「山本ふみこさんのエッセー講座」の魅力
「山本ふみこさんのエッセー講座」は月1回、半年間で文章の上達を目指す講座です。参加者は毎回、指定されたテーマでエッセーを書いて事前に提出。そのすべてを山本さんが添削し、コメントをつけて返してくれます。それはまるで参加者と山本さんの二人だけの交換日記のようなやりとりです。
講座当日には、すぐれたエッセーを山本さんが選び、書いた本人に朗読してもらいます。書くことが大好きで人生経験豊富な参加者の作品は力作ぞろい。仲間たちの作品に力づけられたり、ヒントをもらったり……。
お互いに刺激を受け合いながら「魅力的なタイトルのつけ方」や「書くべきことと書かない方がいいことの見分け方」など、書くのに大切なことを学んでいきます。
さらに小説やエッセー、戯曲、詩、コラムなど幅広いジャンルから山本ふみこさんが選んだ素敵な文章を紹介する時間もあります。
全国どこでも学べる、通信制エッセー講座を準備中
ハルメクでは、「通信制」のエッセー講座を準備中。全国どこからでも参加でき、山本ふみこさんの添削を受けながら自分のペースでエッセーを書く楽しさを学んでいけます。詳しくは雑誌「ハルメク」2020年7月号と、旅とイベントWEBページで6月中旬に発表します。
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