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- 青木奈緖さんのエッセー通信講座第5回参加者の3作品
「家族」をテーマにしたエッセーの書き方を、エッセイストの青木奈緖さんに教わるハルメクの通信制エッセー講座。参加者に寄せられた作品から青木さんが選んだエッセーを紹介します。さらに、エッセーに関する質問に青木さんがお答えする動画も公開します。
青木奈緖さんが選んだ3つのエッセー
「家族」をテーマにしたエッセー講座です。
クリックすると、作品と青木奈緖さんの講評をお読みいただけます。
「時の流れ」加地由佳さん
我が家は3人の子どもに恵まれました。私の子育ては、手作りの食事や衣類を用意して、あとは……
「心のゆたかさ」岡島みさこさん
母は女学校時代、アンドレ・ジッドやヘルマン・ヘッセの翻訳本を乱読する文学少女だった。……
「衣装持ち」夏坂晴子さん
70近い母が、白無垢を着ている写真、成人式の帯を締めている写真などが、パラパラと出て来て……
エッセーに関する質問・お悩みに動画で回答
通信制エッセー講座の参加者から寄せられた質問やお悩みに、青木奈緖さんが動画で回答します。
今回は、語彙を増やして多様な表現をするためのインターネット検索の仕方について、お話ししています。ぜひご覧ください。
「文は人なり」と表現されることがありますが、まさに受講者のみなさんの文章を読んでいるとそれぞれみなさんの個性を感じると言う青木さん。しかし、自分の個性を自覚するのはなかなか難しいものです。ではどうしたら自分でも感じられるようになるのでしょうか?
その一つの手段としては、音読がおすすめだそう。リズム、テンポなどがわかるようになり、流れの悪い部分や文章の重複に気付いたりできるそう。
またいろいろなことを試すという意味で、「表現はなるべく多様にすべき」と話します。語彙(ごい)を広げ表現の幅を広げるには、インターネット検索で「類語」を検索するといいのだそう。
例えば、「家族」の言い換えをしたいと思ったら、「家族 類語」でインターネット検索をすると、「身内」「血縁」「ファミリー」「家庭」など言い換えられる表現を調べることができます。ぜひ、活用してみてください。
エッセイスト・青木奈緖さんのプロフィール
1963(昭和38)年、東京生まれ。文豪・幸田露伴を曽祖父に、作家・幸田文を祖母に、随筆家・青木玉を母に持ち、自身もエッセイストとして活躍。著書に『幸田家のきもの』(講談社刊)、『幸田家のことば』(小学館刊)他。
ハルメクの通信制エッセー講座とは?
全国どこでも、自宅でエッセーの書き方を学べる通信制エッセー講座。
参加者は毎月1回家族の思い出をエッセーに書き、講師で随筆家の青木奈緖さんから添削やアドバイスを受けます。
書いていて疑問に思ったことやお便りを作品と一緒に送り、選ばれると、青木さんが動画で回答してくれるという仕掛け。講座の受講期間は半年間。
次回の参加者の募集は、2021年7月に雑誌「ハルメク」の誌上とハルメク旅と講座サイトで開始予定。募集開始のご案内は、ハルメクWEBメールマガジンでもお送りします。ご登録は、こちらから。
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