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- ぽっこりお腹とたるみ顔…おすすめ簡単体操&肺炎対策
雑誌「ハルメク」の編集長・山岡朝子が最新号を紹介します。「ハルメク」2020年6月号は、ボディケア特集! 外出自粛で、ぽっこりお腹と顔のたるみに悩まされていませんか? また新型コロナ対策も満載の内容です。
「ぽっこりお腹」と「顔たるみ」は、健康状態のバロメーター
新型コロナウイルスの影響による、外出自粛が続いています。
長く家に閉じこもっていると、運動不足と食べ過ぎで、徐々に太ってくるのは必然。
さらに、人に会わずにテレビやスマホばかり見ているせいで、表情筋が衰えて、顔もどんよりとたるんできます。
雑誌「ハルメク」6月号は、そんなお悩みにこたえる大特集!家で簡単にできて効果てきめんな体操や習慣をご紹介しています。
早速その内容を、詳しくお見せしていきましょう。
さて、ぽっこりお腹と顔たるみは、一見、離れたところにあるので関連性がないように思いがちですが、その原因は連動した関係にあり、実はまとめて解決することができます。
二つに共通する原因として、医師の南雲吉則さんが教えてくれたのは「加齢によって筋肉が硬く縮むこと」「代謝が落ちて腸内環境が悪化すること」「会話や活動が減り、表情も姿勢も衰えること」「日光浴が減ることによってビタミンDが不足すること」の4つ。
これらに加えて、日常生活の悪習慣の積み重ねによるところも大きいと指摘します。いわば、ぽっこりお腹と顔たるみは健康状態がわかるバロメーターなのです。
「筋肉ゆるませメソッド」で、お腹も顔も同時にすっきり!
それでは、ぽっこりお腹と顔たるみを同時に解消し、健康で若々しい体になるためには、具体的にどうすればいいのでしょう。
コロナの影響で外出もままならない中、家の中でできて効果てきめんなメソッドを、リンパケア トレーナーである木村友泉(きむら・ゆうみ)さんに教わりました。
木村さんによれば、筋肉をいきなり動かすのはNG。まず「股関節と肩甲骨をゆるめる」ことが大事だそう。
股関節には、下半身へと伸びる大腿直筋とお腹へ伸びる大腰筋などがあります。そして肩甲骨まわりの筋肉は、背中から首へと広がっています。
この2か所にアプローチすることで、運動効果が全身に効率よく波及するそうです。
というわけで、誌面では、まず股関節を「ゆるめる」「はがす」「動かす」ための体操を教わりました。基本は、力を入れずに足をぷらぷら動かすだけ。家の中で、畳半分のスペースがあればできます。
股関節まわりの筋肉をゆるませ、硬いまま癒着している筋肉を押してはがし、腰をゆっくりと動かします。
次に教わったのは、肩甲骨を「ゆるめる」「はがす」「動かす」ための体操。
肩甲骨の可動域を広げて、血流をアップさせていきます。こちらも、基本は腕をゆっくりと動かすだけ。
最後は顔を「ゆるめる」「はがす」「動かす」体操。
硬くなったあご・首回りの筋肉を揺らしてゆるめ、さらに、後頭部と首の後ろ、あご下と頬付近の硬くなっている筋肉をはがしていきます。
テレビを見ながら、座ったままでもできそうな簡単体操です。
木村さんに教わってチャレンジしてみたハルメク読者4人からは、「足が軽くなった!」「腕が上がるようになった」「目がぱっちり開くようになった」と、その場でいきなり驚きの声が。
さらに2週間続けてみた結果は……ぜひ誌面でご確認ください!
この特集では他にも、
- 代謝アップを促す生活習慣
- 体幹を整えお腹をすっきりさせる動き
- ぽっこりを寄せ付けない正しい食べ方
- 医師が教える顔たるみ解消エクササイズ
などを、詳しい写真と解説付きでご紹介しています。
料理、読書……「ハルメク」が「STAY HOME」を応援します
「ハルメク」6月号には、他にも見どころがいっぱい。第二特集は「小林カツ代さんの美味しく、賢い家庭料理」。
日本を代表する家庭料理の名手、小林カツ代さんが遺した数々のレシピをこんなときだからこそ、誌面で大公開!
家にあるもので手早くできておいしい、カツ代さんならではのレシピの数々。誌面では、カツ代さんが遺した料理の秘訣なども紹介しています。ぜひ楽しんで作ってみてくださいね。
さらに今月は料理ページが大充実。
こちらは、料理研究家・奥薗壽子さんによる、「厚揚げ、油揚げ、納豆レシピ」。外食しづらい今、毎日同じようなおかずで飽きちゃった……という方、ぜひお試しを! いつもの材料がぐーんと、おいしく見違えます。
さらに、第三特集は、「読書の喜び」。
医師、評論家、料理研究家、美容家、翻訳家、エッセイストなどなど、「ハルメク」ゆかりの各界で活躍する方々が、今こそ読みたい一冊を推薦してくれました。書店まで買いに行かずとも、ネット書店で注文できる本ばかりです。
新型コロナ対策も! 型紙付きマスクの作り方と肺炎対策の健康特集
さらに手作りページでは、「立体布マスク&マスクカバーの作り方」を掲載。
マスクの作り方は、ウェブやテレビでたくさん紹介されていますが、切り取ったり写したりして使える実物大型紙が付いているのは、雑誌ならでは。
男性や子ども用の型紙もあるので、ご家族やお孫さんの分まで作れます。まだまだ新型コロナの影響は続きそうだから、今まで手作りには縁がなかった方も
ぜひ試してみませんか?
他にも、「肺炎から身を守る生活習慣」、「我が家の簡単おやつ」、「きくち体操」、「きものリフォーム」など、盛りだくさんの「ハルメク」6月号。
もっと詳しく知りたいなという方は、ぜひ<雑誌ハルメクのサイト>をご覧ください♪
山岡 朝子
やまおか・あさこ 「ハルメク」編集長。入社前は総合出版社で暮らしや住まいの雑誌の編集長を歴任。料理のコツや片づけ術などに詳しくなったが、実生活に生かせていないのが残念。夫と男児と3人暮らし。山岡朝子のぴかぴかラジオもチェック!
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