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創刊当初から雑誌編集に携わり、「ハルメク」を心から愛するハルメク編集部・岡島がつづるコラムです。2020年の春は、新型コロナウイルスの話題一色。外出自粛で家時間が長くなっていますが、この機会に岡島が始めたこととは?
思い立って、かぎ針編み
新型コロナで大変なことになっていますが、みなさまはどのようにお過ごしでしょうか。
私はこの週末は家にずっといたので、娘のルームシューズをかぎ針で編んでいました。「ハルメク」本誌でもたびたび登場していただいている村林和子さんが、2013年2月号で紹介してくださった編み方です。少々前の号ですのでバックナンバーはもう販売されておりませんが、『大人のかぎ針小物』(ハルメク刊)にも掲載しておりますので、ご興味のある方はぜひ。
村林さんの編み方はシンプルなのですが、思いがけない編み方なので、いつも目からウロコが落ちる思いです。まもなくお届けする「ハルメク」2020年5月号でも村林さんのかぎ針で編む小物入れが紹介されています。こちらも細編みだけで編めてしまうシンプルな編み方です。
普通、色違いで模様を編み込むときは、途中で糸を付け替えたりすると思うのですが、色の違う2本をうまいこと編みこんでいくことで模様が浮かび上がってくるというのが、村林さんならでは。ご期待ください。
思い立って、クローゼット整理!古着でワクチンで寄付も
また、同じく5月号では、片付けが特集されています。24ページに登場する井田典子さんの「あふれる服を手放す方法」、私も挑戦しました!
私の場合、半間ほどのウォークインクローゼットと、同じくらいの量が入る普通のクローゼットの2か所に、春夏秋冬すべての洋服を詰め込んでおります。普通のクローゼットの方には夫の背広とコートも無理矢理入れております。あまりにも満杯なため、取り出すことが容易でない状況でした。
井田さんが教えてくれた「手放すコツ」で私が最も感銘を受けたのは、持っているモノの「総数を実際に自分で数えてみる」こと。「一度に全部の服をやる必要はないのよ」という言葉もまた、勇気をくれました。
……では、まずはスカートだけ。スカートだけやってみましょう。
私はどちらかというとパンツ派なのに、なんだこのスカートの多さは……。自分にあきれました。ちっとも履いていないスカートもありましたし、クリーニングから戻ってきたまんま1年以上たったスカートも。
そうとわかれば減らす気にもなれるというもので、そんなに悩まずスカート8着が“手放し用”の紙袋に入りました。これでパンツとスカートはほぼ同数に♪
「一度捨てる弾みがつくとエンジンがかかりますよ」とは井田さんのみならず、多くの収納名人がおっしゃることです。
私も調子に乗って、ブラウス11着を6着に減らし、スーツ3着を1着に減らしました。まだまだワンピース、羽織りものが残っているのですが、エンジン切れで(←早すぎ?)ここまでで終了。
正直、最初は「数えるだけで捨てる気持ちになれるなんて、ちょっと信じられないなー」などと不謹慎なことを考えていました(井田さん、ごめんなさい!!)。
ちなみに井田さんは各アイテム5着ずつと決めているそうです。
ところが自分が実際やってみると「自分はスカートを20着持っていた」のです。この事実がすごくリアルに迫ってくるんですね。「さすがに5着に減らすことはできないな」「でも20着も必要ないんじゃない?」などと頭の中のいろんな自分が騒ぎ出すのです。数字って不思議な力がありますね。
もしクローゼットが狭すぎると感じている方は、本当に、だまされたと思って、スカートでもパンツでも何でもいいので(今回誌面に登場してくださった読者の方はジム用ウェアから始めてます)数えてみてください。スイッチ入りますよ。
さあ、次はこの手放す服たちをどうにかしたい……。古着を寄付すると世界の子どもにワクチンを贈れる、素敵なお片づけサービス「ハルメク 古着でワクチン」や、まだ使えるけれど不要な物を箱につめて寄付する「ワールドギフト」へ送る手続きをしたいと思います!
雑誌「ハルメク」は年間定期購読誌です。立ち読み・申し込みは雑誌「ハルメク」のサイトまで
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