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創刊当初から雑誌編集に携わり、「ハルメク」を心から愛するハルメク編集部・岡島。暑さがだいぶ収まって、暮らしにも余裕が見えてきた? 憧れの「毎日花のある暮らし」を始めてみました
花のある暮らしに憧れます
ひとり暮らしを始めた二十歳そこそこの頃から、部屋に花がある生活に憧れていましたが、なかなかそういう暮らしができません。挑戦はしてみるんですよ? でも長続きしないです。花瓶の中でしおれている花束を見て、毎回「私ってダメだなー」としょんぼり。
特に、菊って、放置しておくと、えらい臭くなりますよねー……。そういえば菊のことを最近では「マム」って呼ぶんですって。確かに昨日花屋さんの前を通り過ぎたら「マムが旬です!」という看板がかかってました。
今度のハルメク10月号でお届けする第2特集「暮らしの片隅に一輪の花を」では切り花、特に、うわさのマム!の扱いについて、いろいろご紹介しています。中でも私が「ふむふむ」だったのが、水切りするときに茎のぬめりをきれいに落としておく、ということ。
娘が誕生日に学童でいただいてきた小さなブーケを、がんばってもたせてみました。最初はガーベラがメインだったのですが、1週間くらいでぐったり。ふだんなら、メインのお花がぐったりしたら、まとめてポイと捨てていたのですが、添え物の赤い実やアイビーだけでもかわいいんだなぁと改めて知りました。
毎日、切り戻して、ぬめりを取って、水を替えて……
生ける器も変えていき、最後はこんな感じに。
ちなみに冒頭の写真は、今回のページを作るために、お花屋さんのボタニックさんが用意してくださった花たち。マムとトルコキキョウがいっぱいで、撮影スタジオが花屋さんのようでした。
きものリフォーム、作ってみました!
9月号の「ハルメク」に「兵児帯のチュニック」が紹介されているのを覚えていらっしゃいますか?
私、その作品が編集部のハンガーラックにかけてあるのを見て「うわあ、すてきだなあ」と思い、その場で、インターネットで兵児帯の中古品はないかと検索して、さっそくポチっと購入してしまいました。
けっこう素敵な模様の兵児帯がいろいろあるんですねー。
誌面に載っていたようなブルーの兵児帯がないかと探したのですが、これは見つからず、でも、黒のを2000円ほどでゲットできました。
とはいえ暑い日が続いて、なんにも製作意欲がわかず……。ようやく涼風が立った先週、ごそごそと兵児帯を取り出して広げてみました。
チュニックを作るかロングカーディガンを作るか、迷いに迷い、でも、兵児帯は水洗いすると絞りの部分が伸びてしまうとあったので、より汚れにくそうなロングカーディガンに決定!
さて、型紙を当ててみて「はて?」 絞り部分は、しぼしぼとギャザーが寄っているのです。ココの長さを正確に測るのはどうするのかしらん?
試行錯誤の結果、絞りを重石で押さえて、びろーんと伸ばした状態を保ちながら、計測。あとで製作担当の方に伺ったら、この測り方でよかったみたいです。
いろいろと適当な部分もありつつ、夜なべ仕事を続けること数日。
完成しました!
ミシンが曲がってたり、肩のあたりが微妙にラインがもたついたりしてますが、ロングカーディガンというものを持っていなかったので、ちょっとうれしい完成です♪
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