ウールや織地などで、色合わせも楽しもう!

ご近所のお出掛けに!秋冬の手作りバッグはいかが?

公開日:2020.10.20

更新日:2021.10.21

バラ栽培のコツや花に囲まれた暮らしを発信するブログが人気のバラ愛好家・奥野多佳子さん。センスが光る手作りのタペストリーや料理、裁縫も人気です。今回は、ちょっとお出掛けするときに便利な、手作り手提げバッグを紹介します。

秋冬の手作りバッグ
秋冬の手作りバッグ

財布、スマホ、ミニタオルが入るくらいの小さめバッグ

季節が移るのは早く、気持ちのいい秋はあっという間に過ぎていきそうですね。
今年はコロナ禍で遠出や改まったお出掛けが少なくなり、おうち近くで過ごすことが多くなりました。

そこで今回は、ちょっとスーパーへ……ちょっと銀行へ……ちょっと子どものお迎えに……と、お財布と携帯、ミニタオルとエコバッグくらいが入る小さなバッグを作ってみました。「ちょこっとご近所バッグ」です。

これからの季節に使えるウールで……また、ちょっと個性的なバッグなど、色合わせを楽しみながら作ってみました。

小さめバッグ

 

ウール地で作る小さなバッグ

かわいいチェック柄のシンプルなバッグ

かわいいチェック柄のシンプルなバッグ

片面は赤いチェック、反対側はグレーの無地……2種類のウールを使ってシンプルな形にしました。

【出来上がりサイズ】
横21cm、縦26cm、持ち手の高さ17cm

【材料】

  • 表地……ウール地(ハリスツイード)2種類。赤チェックとグレー各24cm×30cm
  • 裏地……赤いキュプラ 24cm×60cm
  • 接着芯(表地用)……不織布タイプ片面接着芯(厚地用)24cm×60cm
  • 持ち手……本革1cm幅を30cm

かわいいチェック柄のシンプルなバッグ

赤いチェックのバッグに使った布地です。右から1cm幅の生成りの革の持ち手、チェックとグレーのウール地、内布の赤いキュプラの裏地、白いのは不織布タイプの接着芯です。今回はそれぞれのバッグで内布も色合わせを楽しんでみました。

縫い方は、一般的な袋物と同じでシンプルです。

  1. まず2種類の表布の底を縫い合わせ、袋の入り口に持ち手を縫い付けておきます。...

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奥野多佳子

1952(昭和27)年、兵庫県生まれ、大阪府在住のバラ愛好家。82年にタペストリー制作を始め、2000年に陶芸、04年に庭づくりを始める。豊中市美術協会会員。兵庫県立美術館で解説ボランティアに参加。ブログ「Soleilの庭あそび…布あそび♪」は人気です。

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