遠藤亜紀の生き活片づけ・4

料理をラクに!キッチンの収納・片づけ・掃除アイデア

公開日:2020/07/02

13

「ハルメク片づけ大賞」準大賞の遠藤亜紀さんが生活をラクにするコツを紹介します。今回のテーマは「料理をラクにするアイデア」。食器収納から、保存容器やレジ袋などのキッチン収納、100均グッズ活用法まで、11個のアイデアをまとめて紹介します!

キッチン収納アイデア

ラクに取り出しやすい!食器収納アイデア

1日3回の食事の支度。料理・配膳・後片付けと、意外と時間のかかる家事だけに、キッチン収納を見直して、少しでも負担を減らせたらいいですよね。

前回は、調理器具や調理家電など大きな物の収納術をお伝えしましたが、今回は食器収納や保存容器・レジ袋などをラクにキレイに収納する、「生き活式片づけ」アイデアをご紹介します。

参考:キッチン収納のコツは?使いやすい収納アイデア5選

アイデア1:家族の人数と同じ枚数だけを使いやすく収納

食事の準備や後片付けをラクにするには、食器棚の収納をアレンジするのが効果的。よく使う食器は取り出しやすい場所に収納するのが基本ですが、そのとき見落としがちなのが「必要な枚数」です。

二人暮らしの場合、普段使う食器は2枚だけ。お皿をあるだけ全部重ねるのではなく、家族の人数と同じ枚数だけを別にして、使いやすく配置するのがおすすめです。

観音開きの我が家の食器棚(下の写真・白い棚)は、いちいち扉を開けるのが面倒でした。そこで、必要な2枚だけを食器棚上のオープン棚に収納することに。すると、食器の出し入れがグンと便利に。食事の準備や後片付けが、とってもスムーズになりました。
 

アイデア2:大皿は即席棚で重ねず収納がラク

重たい大皿は、さらに取り出しやすくする必要があります。そのためには、とにもかくにもお皿を重ねないこと。数枚重ねた大皿の一番下にあるお皿を取るなんて、筋トレのごとく(笑)、相当の力が必要です。

そこで、一枚ずつ分けて収納。両側に壁がある場所であれば、板を重ねるだけで即席の棚が作れます。壁に両面テープで軽く固定すれば、あとは大皿の重みで安定します。 これなら、重たいお皿も難なく取り出せますね。

アイデア3:食器・箸のデザインを揃えて配膳をラクに!

「お父さんのお茶碗」「お母さんのお茶碗」など、使う人を特定している食器があると、人に合わせて食器を選んで出すのが大変です。家族で同じ食器を共有すれば、上から順番に使うことができ、取り出すのがラクになります。

お箸もすべて同じデザインであれば、いちいちペアにする作業から解放されますよ。


また、カトラリーは、キッチンよりダイニングに収納すると、セッティングがラクなうえ、早く食べたい家族が勝手に出してくれるようになります。

我が家では、ダイニングテーブルの引き出しにカトラリーを収納しています。引き出しがない場合でも、ふたのついたバスケットを使うなどして、テーブル近くに備えると便利です。 

あふれがちな保存容器やレジ袋の収納方法は……?

料理の保存になくてはならない容器や袋。便利な反面、油断すると溜まりすぎて、収納スペースを大きく占領していた……なんてことに。そこで、スマートに収納する方法をご紹介します。

アイデア4:保存容器は種類・サイズを揃える

保存容器でオススメなのは、スタッキングできるタイプ。種類やサイズを揃えて厳選し、増えすぎないよう注意しましょう。

大量に作った料理も、複数の容器に分散させると割り切ってしまえば、たまにしか使わない大きな容器に貴重な収納スペースを占領されることが防げます。 

また、冷蔵庫にトレーやカゴをセットしている場合には、それらとサイズを合わせることも忘れないよう注意です。
  

アイデア5:保存容器はふたと本体を分けて収納!

保存容器は、ふたと本体を別々に重ねて収納すれば省スペース。100均で買ったつっぱり棒で引き出しの中を仕切り、対になるモノを隣同士に収納すれば、組み合わせもわかりやすくなります。

アイデア6:レジ袋は洗濯バサミで留めて引き出しにIN

レジ袋も保管場所に悩むアイテムの一つ。きっちり三角折りにして並べるのは面倒だし、しばって収納するとかさばります。

レジ袋のラクな保管方法を突き詰めた結果、我が家では、適当に折りたたんで小さな洗濯ばさみで留め、引き出しに投げ入れるスタイルに落ち着きました。洗濯ばさみの色をレジ袋の大きさで分けておくと、使うときにサイズが選びやすくなります。  

アイデア7:ポリ袋や排水口ネットは扉の裏側に収納を

ポリ袋は、ひも付きのタイプがオススメ。吊り戸棚の扉の裏にかけておけば、引っ張るだけでちぎれます。我が家の扉の裏には、紐を通した油こし紙や、底に穴を開けたバッグに入れた排水口ネットなども。モノが取りにくいと嫌煙されがちな高い場所も、使い方次第でかえって便利に。扉の裏だから、スペースを取らないのもいいですね。
 

 

洗い物がラクになる!100均グッズ活用アイデア

洗い物がラクになるよう、水切りかごにもひと工夫しましょう。

アイデア8:専用かごを設置して小物を探しやすく!

小さなタッパーやクリップ、キャップなど。食器に埋もれて行方不明になりがちな細々したアイテムたちは、水切りかごの上に、専用かごを用意すると便利です。
 

アイデア9:ボトルホルダーがまな板干しに早変わり!

続いては、100均グッズを使ったアイデア。水切りかごの外側に、また、水切りかごの外側に、100均で手に入るボトルホルダーをふたつ取り付けると、まな板が干せるように。
 


ボトルも同時に干せるので、水切りかごの許容量が断然アップしますよ♪

掃除がラクになる!100均グッズ活用アイデア

キッチンをきれいに保つには、こまめに掃除をするしかありません。となれば、掃除しやすくしたり汚れを目立たなくしたりすることで、そこはカバーしていきましょう!

アイデア10:シンクまわりにモノを置かない

シンクまわりに洗剤などが置かれていると、掃除のたびにどかす必要が。いつでもサッと拭けるよう、洗剤は100均の専用ホルダーを装着して、宙に浮かせてしまいましょう。

また、シンクの汚れで気になるのが、三角コーナー。生ごみを入れるゴミ袋を新聞紙で作ってポールに引っ掛ければ、シンクに三角コーナーを置かないで済みます。新聞紙はそのまま捨てられるので、掃除の手間も省けますよ。 
 


ちなみに、洗剤が入っているボトルは、油さし。ボトルを傾けることなく洗剤が出てくるので、便利です。

アイデア11:引き出しにはアルミシートを敷いておく

キッチン掃除で後回しにされがちなのが、引き出しの中。中身を出して掃除するのは大変です。

そこで、100円ショップで手に入るアルミシートを、あらかじめ敷いておきましょう。反射により汚れが目立たなくなります。これ、名付けて「目くらましシート」(笑)。

汚れにイライラすることが減りますよ♪


2回に分けてお届けした、「料理をラクにするアイデア」。いかがでしたか? 次回は、リビングダイニングをきれいに保ちながら使いやすくするコツをお届けします。お楽しみに!

■もっと知りたい■
これからをラクに楽しく♪遠藤亜紀の生き活片づけ

遠藤 亜紀

えんどう・あき 2019年「ハルメク片づけ大賞」で準大賞を受賞。元JAL国際線客室乗務員の2児の母で、現在は「収納工房 CozyStyle 神戸」にて、片づけコンサルタントとして活躍中。お気に入りの座右の銘は「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」。家にあるものを生かした片づけ・収納が得意。

この記事をマイページに保存

\この記事をみんなに伝えよう/

ページ先頭へ