遠藤亜紀の生き活片づけ・5

リビング収納アイデア8!スッキリ使いやすい空間に

公開日:2020/08/05

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「ハルメク片づけ大賞」準大賞の遠藤亜紀さんが生活をラクにするコツを紹介します。今回のテーマは「リビングの収納・片づけ」です。棚や家具の裏にある死角や100均グッズを利用して、スッキリ使いやすい空間にする収納アイデアを8つ教えてもらいました。

リビングの収納・片づけ

リビング収納で「スッキリ」と「使いやすい」を両立!

スッキリ整理整頓された部屋を目指して片づけたのに、なんだか暮らしにくい……そんなときは、収納方法に原因があるかもしれません。

部屋をスッキリ見せるには、なるべくモノを隠す必要があります。すると、出し入れの手間が増えて使いづらくなりがち。逆に、使いやすさを優先して、モノを出しっ放しにすると、部屋は雑然とした印象になってしまいます。

つまり、「スッキリ」と「使いやすい」は、まったくの別物。どちらかというと、相容れない関係です。

でも、できれば両方とも諦めたくないですよね。スッキリ使いやすい部屋を手に入れてこそ、これから先をラクに楽しく暮らしていけるのです。

そこで利用するのは、リビングのさまざまなところにある「死角」。家具の裏など、モノが隠れる場所を利用するだけではなく、ちょっとした工夫で、モノが隠せる場所を作り出すことができます! 

みなさんにご覧いただくのは、作り付けの収納が1つもない、我が家のLD(リビングダイニング)の実例です。

 

死角を征する者はリビング収納を征す!?

「スッキリ」と「使いやすい」を両立させるには、折り合いをつけること。使いやすさはキープしつつ、見た目もそれなりにカバーする収納方法を見つけることが大切です。

そこで利用するのは、リビングのさまざまなところにある「死角」。家具の裏など、モノを隠せる場所を探すだけではなく、ちょっとした工夫で死角を作るアイデアをご紹介します!

収納アイデア1:ヘアメイク道具は棚の裏の死角へ!

まずは、リビングに元からある棚を利用して死角を作る方法です。

棚を壁から少しだけ離して、できたスペースにぴったりの幅の台を入れます。その上を使えば、棚に隠れて見えない場所に化粧品を使いやすく置くことができます。

別の棚の死角には、ヘアケアのアイテムを収納。  死角に収まらないドライヤーは、そうとわからないように、バッグに入れて棚のサイドにかけます。

ヘアメイク道具は棚の裏の死角へ

すべてがスッキリ隠れるので、お風呂上りのケア をダイニングでしているなんて、誰にもバレません(笑)

いずれの棚も、すのこに板を載せボンドで貼っただけの手作り。棚と壁に挟まれているのでグラつかず、簡単に作れますよ!

収納アイデア2:収納に便利な死角はとことん活用!

「裏」という死角が使えるのは、棚だけではありません。我が家のソファの裏には、リモコンやティッシュなどが入ったボックスを、見えないように備えています。

収納に便利な死角はとことん活用

また、空気清浄機の裏には犬のためのグッズを、カーテンの裏には延長コードを、こっそりセット。延長コードは、コンセントに差したまま吊るしておくと、すぐに使えて何かと便利です。

収納に便利な死角はとことん活用

収納アイデア3:リビングに死角がなければカゴで解決!

どうしても隠す場所が見つからない場合は、見栄えのいいカゴに収納するのも手。ふたで中身を隠しつつ、インテリアとして上手に活用しましょう。

ダイニングテーブルの下も収納スペースとして活用!

ダイニングテーブルは、食事をすると同時に、書類作成など家の雑務をこなす場所。そのためのアイテムを、テーブル周辺に収納しておくと便利です。

我が家のダイニングテーブルは長方形ですが、同居する家族が少なくなった今、食事スペースは半分で十分。そこで、右半分を雑務処理ゾーンに充てることにしました。

収納アイデア4:引き出し収納とバッグはテーブル下にIN 

文具や書類を引き出し収納に、バッグをカゴに収納し、テーブル下に備えれば、座ったまま必要なモノが手にできます。おかげで、仕事がテキパキと進むようになりました。

収納アイデア5:電源コードはふた付きのボックスに

スマホやパソコンの電源は、コンセントに差したまま、下に隙間のあるボックスに収納。使用時以外のコードは中にしまっておけるので、 気になるコード類のごちゃつきも解消できます。

収納アイデア6:ティッシュは100均グッズで逆さ収納

食卓になくてはならないティッシュ類は、100均グッズのつっぱり棒を使って、テーブル下に逆さまにセット。どこに座っても取れるよう両サイドに備えれば、家族から「取って」と言われることもなくなります。

ティッシュは100均グッズで逆さ収納

 

キレイが続くリビング片づけのコツは掃除道具の収納場所

リビング収納で意外と置き場所に困るのが、掃除道具です。

ほこりに気付いた瞬間、すぐに掃除すれば部屋はいつもキレイなはず。ですが、我が家のリビングには、ちょうどいいサイズのラックやキャビネットがありません。

そこで、掃除道具専用の収納ボックスを自作することにしました。

収納アイデア7:掃除道具は専用ボックスをDIY!

縦長の専用ボックスは、棚と壁のすき間に格納。ダイニング側からは中身が見えずスッキリしていますが……

掃除道具は専用ボックスをDIY

キッチン側から引き出すと、掃除道具が出てくる仕組みです。

掃除道具は専用ボックスをDIY

こうしてリビングに掃除道具を収納しておけば、わざわざ別の場所に取りに行く手間と時間が省けるので、掃除がラクになります。

収納アイデア8:化学ぞうきんはあちこちに備えるのが便利

化学ぞうきんは、テレビの裏やフタつき容器に隠してスタンバイ。リビングのあちこちに収納しておけば、テレビ台や家具の上のほこりに気付いたときにサッと拭き取れます。

掃除道具を取り出すまでのハードルを下げることが、リビングをキレイに保つコツですね!いかがでしたか? 来月は「生き活片づけ」最終回。「モノの巡りが良くなる仕組み作り」について考えていきます。お楽しみに!


撮影&文章=遠藤亜紀 構成=竹下沙弥香(ハルメクWEB)

>>散らからない部屋の片づけ方!モノが循環する仕組み
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■もっと知りたい■

遠藤 亜紀

えんどう・あき 2019年「ハルメク片づけ大賞」で準大賞を受賞。元JAL国際線客室乗務員の2児の母で、現在は「収納工房 CozyStyle 神戸」にて、片づけコンサルタントとして活躍中。お気に入りの座右の銘は「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」。家にあるものを生かした片づけ・収納が得意。

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