50代前後に気を付けたい女性の病気「子宮筋腫」2

子宮筋腫はどう治療する?閉経後に気を付けたい病気も

浅田弘法
監修者
新百合ヶ丘総合病院 産婦人科統括部長
浅田弘法

公開日:2022.03.05

更新日:2022.03.09

前回は、女性特有の病気「子宮筋腫」の症状について解説しました。では、症状がなかなか改善しない場合、どのような治療方法があるのでしょうか。閉経後、腫瘍が大きくなったら気を付けたい病気についてもお伝えします。

取材・監修:浅田弘法さんのプロフィール

あさだ・ひろのり 新百合ヶ丘総合病院 産婦人科統括部長、内視鏡技術に優れた医師たちを率いる同病院低侵襲婦人科手術センター長。日本産科婦人科学会認定医、日本産科婦人科内視鏡学会理事・腹腔鏡技術認定医、日本生殖医学会生殖医療専門医、日本産科婦人科学会産婦人科指導医。神奈川・川崎市の新百合ケ丘総合病院は、腹腔鏡による手術数は国内トップクラス。

子宮筋腫の治療法

子宮筋腫の治療法

前回は子宮筋腫の症状についてお伝えしました。子宮筋腫は良性の病気ですから、日常生活上、不便を感じない場合は治療の必要はないでしょう。しかし、つらい症状が続いた場合、自分の子宮筋腫にはどの治療法が適応となるのか、医師とよく相談し、納得した上で治療を受けることが大切です。

薬物療法...

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宇津木理恵子

東京生まれ。医学・健康専門のフリー取材記者。日本医学ジャーナリスト協会会員。医学書院(株)にて、婦人科専門誌『臨床婦人科産科』の編集制作などを担当、1982年に独立。以来、女性及び患者の立場から、医師への疑問に対する回答を、読者向けに平易に解説することを旨として執筆活動を行ってきた。

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