
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
公開日:2025年03月11日
体にこりや痛み、こわばりがあると自律神経の調節機能がうまく働かず、常に緊張状態に。体をほぐし、血流をアップさせるストレッチを行うことで、全身がリラックス。自律神経のバランスが穏やかに整います。
鍼灸師、パーソナルトレーナー。痛みのない動ける体をつくる方法を発信し、SNSのフォロワー数は10万人を超える。『10秒ゆるみストレッチ』(主婦の友社刊)など著書多数。
「体がこり固まっていると緊張が解けず、交感神経が優位になりやすい。ストレッチを習慣にして心身をゆるめましょう」と話すのは、鍼灸師でパーソナルトレーナーの柴雅仁さんです。
「自律神経が集まる背骨~首の他、大きな筋肉がある脚や体の側面を伸ばすことで血流がアップし、副交感神経が優位になります」
どのストレッチも10秒あればできます。体調に合わせて1~3回程度、好きな回数を行ってください。
呼吸によって動く横隔膜は自律神経とつながっており、ゆっくりと息を吐くことで副交感神経が優位に。体を伸ばすときに細く長く息を吐き、じっくりと伸びを感じましょう。
自律神経が集まる脊髄は、背骨まわりにあります。背骨は普段の生活で動かしにくく、猫背など姿勢の悪さで周辺の筋肉がこり固まっていることも。組んだ手を前に伸ばすストレッチで、背中全体をほぐしましょう。背中を丸め、手と体を遠ざけるようにすると、効果的に背骨を曲げ伸ばしできます。
手を前に伸ばし、肩甲骨を左右に開きましょう。このとき肩が上がると肩甲骨が開きにくいので注意。
首には神経の束が通る頸椎があり、自律神経を整えるために重要な箇所。頭の重さで負荷がかかりやすいので、こまめにストレッチを行いましょう。首、頭を支える肩のこりもほぐせます。
手で頭を引っ張るのではなく、手のひらに重みをかけ、自然にじわーっと首を伸ばすのがコツ。左右で同じ回数行いましょう。
【斜め前に倒す】
右手を頭の左後ろあたりに置きます。手に重みをかけて左後ろ側の首をじっくり伸ばします。反対側も同様に。
【前に倒す】
手を組んで頭の後ろに置きます。手に重みをかけて頭を前に倒し、首の後ろを伸ばします。
次回はむくみ解消や腰痛対策にもなる「10秒ストレッチ」を紹介します。
※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。
取材・文=田島良子(ハルメク編集部)、撮影=中西裕人、ヘアメイク=梅沢優子、モデル=田口靖子
※この記事は、雑誌「ハルメク」2024年7月号を再編集しています
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