最新「脳ドリル」で脳の力を活性化!#5
脳の力を総動員!「思考力」を上げる脳ドリル
脳の力を総動員!「思考力」を上げる脳ドリル
更新日:2024年10月01日
公開日:2024年08月09日
教えてくれた人:石川久(いしかわ・ひさし)さん

脳神経外科医。国際医療福祉大学三田病院脳神経外科勤務。開頭手術やMRI画像診断などで1万人以上の脳を見てきた「脳の名医」。救急医としても、脳疾患など、全身管理を専門とする。著書に『1日1問解くだけで脳がぐんぐん冴えてくるドクターズドリル』(アスコム刊)など。メディアの出演も多数。
記憶力、集中力、注意力を総動員して脳を活性化!
「記憶は縦糸、思考力は横糸のようなもの。布を織るように記憶と思考力を細かく結びつけることで柔軟な発想や応用力の基となります」と話すのは、脳神経外科医の石川久さん。
献立を考えるとき、例えば以前食べた記憶のある食材を、別なときに食べておいしかった味付けで調理したらどうだろうと考えてみる。
「食材の記憶と味の記憶を、思考力によって結びつけるわけです。今の時代、便利なネットに頼りがちですが、たまにはこうしてゼロから自分でレシピから考えて料理をしてみると、集中力や注意力も使いますから、基礎思考力のアップに役立ちます」と石川さん。
次に紹介するのは、記憶力、集中力、注意力を総動員して解く問題です。クロスワードパズルで思考力を活性化しましょう!
クロスワードに答えて出てくる単語は何?
縦・横、文字数から推測して、言葉を埋めてください。5文字や4文字から始めると答えやすいです。埋まったらピンクの(1)~(5)でできる言葉を答えてください。
Q1

縦のヒント:
- まだ〇〇の口(2文字)
- 関係が絶えること(3文字)
- 災害に備える(3文字)
- 全身全霊をかけた作品(4文字)
- 武士に〇〇〇はない(3文字)
- 硬貨じゃなくて、お〇〇(2文字)
横のヒント:
- 必要な物を取り付ける(3文字)
- 陸地に入り組んだ海(3文字)
- 体につけるなら脂肪よりも〇〇〇〇(4文字)
- パンダが大好き(2文字)
- 春先に生える筆形の植物(5文字)
Q1の答え:

Q1の答え:ニリンソウ
Q2

縦のヒント:
- お茶を英語で(3文字)
- 鶏肉にパン粉などつけて揚げた品(5文字)
- 〇〇を正す(2文字)
- 仲間のこと(4文字)
- まさに「春の魚」(3文字)
- ニニンがシ、ニサンがロク(2文字)
横のヒント:
- 〇〇もなくさまよう(2文字)
- 経験で身につく(2文字)
- 犬歯の別名。〇〇〇〇歯(4文字)
- 〇〇〇〇ピンク。寿司ネタとしても人気(4文字)
- カメラに写る範囲(3文字)
- 春に紫の花を咲かせる木。札幌が有名(5文字)
Q2の答え:

Q2の答え:サクラモチ
Q3

縦のヒント:
- 不注意。〇〇〇でした(3文字)
- 畏れひるむこと(2文字)
- このサイトの雑誌の名前(4文字)
- 走る人(4文字)
- 手探りな状態。暗中〇〇〇(3文字)
- 煮て焼いて揚げてよしの紫色の野菜(2文字)
横のヒント:
- 規則を破る(3文字)
- はなやかな彩(4文字)
- 〇〇デレ(2文字)
- 忘れないように書いておきましょう(2文字)
- 春の〇〇〇〇(4文字)
- ハートの〇〇〇(3文字)
Q3の答え:

Q3の答え:ウクライナ
自律神経のリズムを整えて、脳の力を衰えさせない
「日中活動しているときは交感神経が優位で、夜休んでいるときには副交感神経が優位なのが自律神経のリズムがいい状態。日中、刺激を受けた脳を夜は休ませることで、より活性化します」と石川さん。
ところがこのバランスが崩れると、眠りが浅くなり、脳にも体にも疲労が蓄積したままで、回復しません。
「脳の力を衰えさせないためには、夜、寝る前に副交感神経を優位にすることが大事。それには日中適度に運動をし、睡眠前の1時間はゆったり過ごすことが大切です」
自律神経のバランスが整っていると、副交感神経が優位な状態で睡眠が深いため、脳が休まり、記憶が定着します。このバランスが乱れると交感神経が優位な状態で眠りが浅く、脳は活動しっぱなし。疲れがとれません。
次回はいよいよ最終回です。最終回では、できた達成感が次につながる、意欲を高める脳ドリルを紹介します。
取材・文=原田浩二(ハルメク編集部)、イラストレーション=岸潤一
※この記事は、雑誌「ハルメク」2023年5月号を再編集しています




