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更新日:2024年12月10日 公開日:2023年12月07日
ならない!うつさない!冬の感染症対策#2
冬の感染症対策について専門医に聞く企画の2回目です。感染症を予防するには毎日の対策が第一!“気にし過ぎ”が逆効果になることもあるそう。そこで今回は、どの感染症にも共通する基本の対策を聞きました。
1955(昭和30)年、愛知県生まれ。医学博士。感染症専門医。浜松市感染症対策調整監、浜松医療センター感染症管理特別顧問。81年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学病院や、米国フレッドハッチンソンがん研究所での勤務を経て、浜松医科大学臨床教授、三重県立看護大学客員教授を歴任。近著は『ねころんで読めるウィズコロナ時代の感染対策』(メディカ出版刊)。
ウイルス性感染症の主な感染経路として、接触感染があります。ウイルスに触れたり、ウイルスがついた手で目や鼻の粘膜を触ることで感染します。「予防には“手をしっかり洗うこと”が基本にして最大の対策です」と話すのは、感染症専門医で、感染対策のスペシャリストでもある矢野邦夫さん。
ドアノブやつり革など、多くの人が触る場所に触れた後は、必ず手を洗うこと。厚生労働省によれば、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐだけで、ウイルスの数が1万分の1まで減らせるといいます。
「粘膜にわずかなウイルスが付着しただけでは、粘液に阻まれてほぼ感染には至りません。手が洗えない状況ならアルコール手指消毒液を使ってこまめにウイルスを除去しましょう」(矢野さん)
手洗いは接触感染を防ぐ“最大の砦(とりで)”ですが、何気なく洗うだけでは洗い残しが出ます。上のイラストを参考に、特に赤い部分を意識して念入りに洗いましょう。前提として、爪は短く切り、指輪などは外すようにしましょう。
手をきれいに洗っても、濡れたまま放置するとかえってウイルスを吸着してしまいます。外出先ならペーパータオルを使うか、清潔なハンカチなどでしっかり水気を拭き取りましょう。
手さえきちんと洗えていれば、環境の消毒はさほど神経質にならなくてOK。自宅なら、リモコンや電気のスイッチなど家族がよく触れるところを、1日1回を目安にアルコール消毒を。
新型コロナの主な感染経路でもある飛沫感染は、感染者のくしゃみや...
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