ゆずとはちみつでおいしくシミ対策!夏デザート3選
2023.07.062023年07月13日
シミにいい食べ物で体の内側からも紫外線ケア
身近な食べ物でシミ対策!ローヤルゼリーにも注目を
紫外線が強くなってくると気になるのがお肌のシミ対策。日焼け止めやスキンケアといった外側からの対策だけでなく、メラニンを排出させるための内側からのケアも大切です。シミ対策におすすめの食べ物や成分を取り入れて、透明感のあるお肌を目指しましょう!
シミ対策では、体の外側と内側からダブルでケアを
お出掛けの機会が増えた今年の夏。心おきなく外出できるのはうれしいですが、屋外で過ごす時間が増えれば、それだけ紫外線を浴びる時間も長くなりますよね。
さらにマスクがなくなれば、紫外線が肌に当たる面積も増えますから、シミやくすみへの影響が気になる方も多いのでは? せっかくのお出掛けを楽しむためにも、今年の夏はこれまで以上に、シミ・くすみ対策をしっかりと行っていきたいものです。
シミやくすみは、紫外線などによって生成されたメラニン色素が、うまく排出されずに蓄積することで、肌の表面に表れてきます。
メラニン色素は本来、肌の新陳代謝=ターンオーバーの際に、古い角質などと一緒に外に排出されるのですが、紫外線をたくさん浴びて過剰にメラニンが生成されたり、肌のターンオーバーの周期が乱れていると、排出がうまくいかなくなり、シミ予備軍として蓄積されていきます。
シミや、その予備軍をこれ以上増やさないためには、まずはメラニン色素が作られにくいように、日焼け止めなどで紫外線をできるだけブロックすることが大切。それと同時に、メラニン色素の排出がスムーズに行われるよう、肌のターンオーバーを整えてあげることも重要になります。
日焼け止めやスキンケアといった体の外側からのケアだけではなく、メラニン色素の蓄積を防ぐ食べ物を取り入れるなど、体の内側からのケアも意識することで、透明感のあるお肌に近づけます。
シミ対策におすすめの食べ物は?
メラニン色素の蓄積を防ぐために取りたいのは、そもそもメラニンを作りにくくしたり、肌のターンオーバーを促す栄養素を含む食べ物です。
メラニン色素を作りにくくする成分としてよく知られているのは、ビタミンCやリコピンなど。ビタミンCは、キウイやブロッコリー、ゴーヤなどに多く含まれ、リコピンはトマトに多く含まれています。
一方で、肌のターンオーバーを促してくれるのは、ビタミンEやビタミンB2、ビタミンB6などの栄養素です。
ビタミンEを豊富に含む食材は、エゴマ油やアーモンド、大豆、かぼちゃなど。ビタミンB2は卵やチーズ、肉類などに、ビタミンB6はにんにく、しょうが、じゃがいもなどに含まれています。
■シミ対策におすすめの食べ物
- ビタミンC……キウイ、ブロッコリー、ゴーヤなど
- リコピン……トマト、すいか、グレープフルーツなど
- ビタミンE……エゴマ油、アーモンド、大豆、かぼちゃなど
- ビタミンB2……卵、チーズ、肉類など
- ビタミンB6……にんにく、しょうが、じゃがいもなど
肌のターンオーバーは加齢により周期が遅くなっていくので、年を重ねるほどメラニン色素が排出されにくくなり、シミも増えやすくなります。
今あるシミを大きくしない、そして、これ以上増やさないためにも、代謝を促す食べ物を上手に取り入れて、肌のターンオーバーを整えてあげましょう。
ローヤルゼリーでシミをケア!デセン酸の効果に注目
ちなみに、シミやくすみ対策につながる食品では、ミツバチ産品のローヤルゼリーにも注目です。
女王蜂だけの特別食として作られるローヤルゼリーは、肌の健康に欠かせないアミノ酸やビタミン、ミネラルなど約40種類以上もの栄養素を含んでいて、その美肌効果に高い関心が集まっています。
ローヤルゼリーを飲用することで、顔のシミの面積が減ったという報告もされています。
また、ローヤルゼリーは飲むだけではなく、スキンケアとしてお肌に塗ってもシミ予防につながる可能性があるのだとか。これまでの研究では、ローヤルゼリーに含まれる特有成分「デセン酸(10-ヒドロキシー2ーデセン酸)」がメラニンの生成を抑える働きをもつことが報告されており、美白に対する働きが期待できます。
さらにデセン酸は、紫外線や大気汚染物質などの外的要因からお肌を守る可能性がわかってきています。
日焼け止めやスキンケアで体の外側から、シミに働きかけてくれる食品で体の内側からとダブルでケアをしていけば、若々しい透明感のあるお肌に近づいていけそう! マスクがなくても自信を持てる肌づくりのために、ダブルのシミ対策を始めてみませんか?
取材協力:山田養蜂場 健康科学研究所
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