ムダ毛をそると肌がワントーンアップ、透明感も!
見逃しがちな顔のうぶ毛処理、顔そりの仕方の正解は?
見逃しがちな顔のうぶ毛処理、顔そりの仕方の正解は?
更新日:2025年02月19日
公開日:2020年11月30日
ムダ毛があるとより老けて見えます
マスクに安心して、ついうっかり顔のムダ毛処理を忘れていませんか? そもそもマスクで顔半分隠れちゃうから、手抜きしたくなる気持ちもわかります。わざわざサロンに行くのも面倒ですし。
でも、顔のムダ毛をそのままにしていると、ファンデーションのノリも悪いし、顔色がくすんで見えるし、スキンケア効果もイマイチなので、若々しく見えないんです。新型コロナウイルスが流行している間はサロンに行くのはコワい、という方も多いでしょうから、家でケアしてみませんか?
シェービングに必要な道具をそろえましょう!

適当にムダ毛処理をすると肌を傷つけてしまいます。まずは、必要な道具を準備することが大切。シェービングですから、カミソリは必須です。今や電動タイプのシェービングアイテムもあって簡単にできるのでおすすめですが、とりあえず今回は、顔そり用のI型のカミソリを用意しましょう。T型のカミソリより小回りがきくし、使いやすいと思います。
顔そり前は、蒸しタオルで肌を柔らかく

シェービング前は、肌を清潔に柔らかくしておくこと。そのためにはお風呂上がりか、蒸しタオルを使用しましょう。しっかり絞ったタオルをラップして500wで40秒~1分ほどレンジでチンします。それを顔にのせるか、スチーマーを活用するといいですね。
そして、シェービングするときに肌摩擦を避けるため、必ずクリームを塗ること。専用のクリームもありますが、いつものスキンケアで使っている保湿クリームでもかまいません。摩擦することで赤みが出たり、色素沈着の原因になったりします。
クリームは顔全体にまんべんなく塗りましょう。できれば、毛流れを逆方向に塗るとムダ毛が立ち上がって、よりそりやすくなります。
また、そる際にカミソリを持っていない手で肌を反対側へ少し引っ張ると、うぶ毛が立ってそりやすくなります。ただし、カミソリは何度も同じ部分にあてないこと。肌が傷むので、1度でそるようにしましょう。
顔のうぶ毛の処理方法/眉、眉まわりのムダ毛

眉を描くときに、理想の眉の形からはみ出たものは処理します。長い毛はハサミでカットしますが、うぶ毛はカミソリで毛流れに沿ってシェービングしましょう。毛流れと逆にそると、切り口が濃く見えてしまいます。
顔のうぶ毛の処理方法/ひたい

ひたいは、生え際付近は1cmほど残して中心から左右に向かってカミソリを動かします。それ以外は上から下へ。眉上も1cmほど残します。ぎりぎりまでカミソリを使うと眉までそってしまうので注意。生え際もぎりぎりまでそると、不自然な仕上がりになります。
顔のうぶ毛の処理方法/頬、鼻の下、口のまわり

頬骨のあたりは、内側から外側へ向けてカミソリを動かします。頬骨から下の部分は上から下へ。口のまわりも上から下へ動かします。口角付近は外側から内側に動かす感じで。唇をキュッと閉じて、肌をのばすようにするとシェービングしやすいです。あごは上から下へ。
定期的な肌チェックで明るくつるつるの肌へ

顔そりが終わった後は、濡れタオルで軽く拭くか洗顔して、必ずしっかり保湿しましょう。化粧水などはアルコールが含まれていないタイプで。顔がワントーン明るくなり、つるんとしてファンデーションのノリがいいことを実感できるはず。
顔のうぶ毛が生え変わるのは20日くらいだそうなので、顔そりの頻度としては20~25日に1度が目安です。また、顔そり後は肌が敏感になっているので、1週間くらいはピーリングや酵素洗顔などの角質ケアは避けましょう。外出の際は日焼け止めも欠かせません。そして、カミソリの交換も忘れずに。使用頻度にもよりますが、切れ味が悪くなる前に、1か月を目安に変えましょう。
マスクをしていても、肌トーンはバレてしまいます。くすみのない肌、スキンケア効果を高めるためにも不要なムダ毛を処理しましょう。
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