老け首解消!花粉症も改善★鎖骨まわりのケア【前編】
2024.02.202024年02月28日
クリニック、サプリ、化粧品で花粉症のイライラ解消!
【花粉症対策】くしゃみ、鼻水、メイクくずれの解決策
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ……。花粉の季節、みなさんどうやって乗り切っていますか? 今回は50代女性にぴったりの、今気になるアイテムを、同年代の美容ライター・中尾慧里さんがご紹介します。サプリ、漢方、ミストなど、リアルな使用感や感想は?
花粉症のつらい症状を病院のレーザー施術で解決!
花粉症の症状を抑えるために、お薬を利用するのはもちろん有効だと思いますが、それでもなかなか効果が出ない方はクリニックの施術を考えてみてはいかがでしょうか。
鼻水がさらさらと出て止まらない、という方には「鼻の中の粘膜にレーザーを照射する」という施術があります。レーザーを当てることでアレルギーを起こしている部位を減らします。アレルギー因子への反応が鈍くなる、ということで鼻水が改善されるようです。
保険適用できるので1万円以下が相場のようです。10分程度で終わり、麻酔のスプレーをするので痛みもそれほどではありません。個人差がありますが、1~2年くらいは効果が持続するそうです。
花粉症のシーズン前に受けるのがいいといわれていますが、花粉症が始まってからでもOKという場合もあるので、相談してみては?
1~2万円で即効性アリ!? ボトックスを使った最新花粉症対策
また、「ボトックス」を使った花粉症対策があります。ボトックスというのは、ボツリヌス菌のことで一時ボトックス注射がシワ対策に効果的ということで話題になったので、女性の間の認知度は高いはず。
ボトックスは、シワだけではなく多汗症の治療にも使われます。神経伝達をブロックすることでシワを軽減したり、汗の分泌を抑える仕組みですね。
つまり鼻の粘膜に使うことで、副交感神経に働きかけて鼻水の分泌をコントロールします。人によりますが、目のかゆみも軽減したという声も多いそう。
施術は簡単。ボトックスを鼻腔に浸透させるだけなので15分程度で終了します。痛みもなく、副作用もほとんどありません。自由診療なので、施術料金はばらつきがありますが、1万~2万円程度。効果はすぐに表れ、個人差がありますが数週間~1か月くらいのようです。
体の中から免疫を高めて花粉症のアレルギー対策を!
花粉症対策のほとんどが対症療法になってしまいますが、同時にインナーケアで免疫を高めていくことで、将来の花粉症リスクを減らせるはず! 今回ご紹介するインナーケアは、メロンのサプリメントと話題の漢方パウダーです。
サプリメントもたくさんあるので、何がいいのかわからないですよね。また、漢方は味やにおいが苦手という方も多いと思います。私も、何度も漢方には挫折してきましたので、それらをクリアしたアイテムを探しました!
腐らないメロンのパワーを凝縮したサプリメント
特別な抗酸化成分であるメロングリソディンを配合したサプリメント「メロンリペア」。メロングリソディンは、南フランスのアヴィニヨン地方の農家が遺伝子組み換えではない品種改良を続ける間で開発したメロンの抽出物からつくられています。
酸化しにくい、傷みにくい、つまり抗酸化作用が高いのが特徴のメロンです。普通のメロンの7倍もの抗酸化酵素を含み、ビタミンⅭの数十倍の抗酸化力を持つといわれます。
今までにない抗酸化力ということで、フランスをはじめヨーロッパを中心に研究が重ねられ、紫外線ダメージからの回復、抗アレルギー、抗ガン作用、抗ストレスから、妊娠率アップなど、大学や研究機関でエビデンスがたくさん報告されています。
そのパワーを利用したサプリメントが「メロンリペア」です。せっかくの抗酸化力を胃で溶けてしまわないように、小麦で特殊コーティング。腸で働き、自分が持つ抗酸化酵素を活性化させるという3つの国際特許を取得していた実績を誇ります。
1日に2粒でいい、という手軽さ(年齢や体調に応じて、2~10粒を目安)。ほかのサプリメントと併用しても大丈夫。毎日飲んで抗酸化力で免疫を高めることで、アレルギーに対する効果が期待できそうです。
メロンリペア 30粒 5400円(税込) 問)イー・ウーマン https://melon.ewoman.jp/
目的がわかりやすく飲みやすい漢方
漢方は好き嫌いが分かれます。私もいろいろ試しましたが、どれも結果を出せずにリタイア。お恥ずかしいです。が、藤松の「KAMPO POWDER」に出会って、「意外と続けられるかも」と初めて思いました。
「KAMPO POWDER」は、150種以上の自然由来の上質な素材の中から、伝統的な漢方医学の観点で独自にブレンドし、砂糖や食塩など不使用にも関わらず、飲みやすく使いやすい漢方パウダーに仕上がっています。西洋と違って対症療法ではなく、根本の体質改善を掲げて五臓の働きを強化するべく、それぞれに最適な生薬をブレンドしているのも嬉しい。
また、東洋医学と西洋医学を組み合わせた「AI漢方サポート」を使えば、見過ごしている心と体の状態を見える化し、漢方の基本である"五臓" "気血水" "熱寒実虚"という考えに基づいて、100万通り以上のパターンから自分に合ったタイプを簡単に見つけることができます。
花粉症などアレルギーで困っている方におすすめなのは「肺」。呼吸器系や鼻、大腸の働きと関係があり、免疫機能をつかさどっています。
※肺といっても、肺そのものではなく、東洋医学における概念のことです。
パッケージもおしゃれで、密封できるタイプ。プレゼントにもいい感じです。お湯に入れれば漢方茶になるし、私は出汁のようにスープとしても使い、料理の隠し味にも利用しています。いつでも、どこでも漢方を取り入れることができるので、面倒なく続けられそうです。
漢方パウダー 「肺」10包 2797円(税込)問)藤松 https://fujimatsu-japan.com
マスクでメイクがくずれるのを防ぎたい!
花粉症の悩みで女性特有のものといえば、「マスクをしているときのメイクくずれ」。マスクしているからメイクしなくてもいい、という考え方もありますが、外出先や飲食の際はどうしてもマスクを外すのでまるきりノーメイクというわけにもいきませんよね。
そこで、使うと便利なのが、メイクフィックスミストや、口紅を落ちにくくするアイテムです。メイクフィックスミストは、メイクの後にシューっとスプレーしておくだけでメイクがぴたりと密着。くずれにくくなります。
また、うるおい補給効果があるので、メイクがパキパキ乾燥する、ということもありませんし、粉っぽさのない仕上がりになります。
中でも、d プログラムの「アレルバリア ミスト」は、肌を守るオイル層とうるおいを与える化粧水層の二層タイプ。花粉やほこりなどから肌を守ってくれる作用もあり、敏感肌にもやさしい使い心地です。
d プログラム アレルバリア ミスト 57ml 1650円(税込)問)資生堂 https://www.shiseido.co.jp/dp/
※この記事は2020年3月の記事を再編集して掲載しています。
※商品の情報は2024年2月時点のものです。
※効果には個人差があります。試してみて合わない場合はおやめください。
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