その変化、年齢のせいだけじゃない
50代で一気に老けた気がする「顔印象」変えるのは肌・髪・体の巡り
50代で一気に老けた気がする「顔印象」変えるのは肌・髪・体の巡り
公開日:2026年02月25日
50代女性のエイジングサインはどこに現れやすい?
50代になって、「何か今までと違う」と感じている人は少なくありません。一般社団法人美意識コンシェルジュ協会の調査(※)から見えてきたのは、エイジングの悩みが「シミや小ジワ」といった部分的なものから、顔全体の印象に関わる変化へと移っていることでした。
50代女性のエイジングサインランキングの結果を上位から順に見ると、次のような傾向が浮かび上がります。以下、「一般社団法人美意識コンシェルジュ協会調べ」
※Q「エイジングサインで、自分に当てはまるものは?(複数回答)」
第1位:抜け毛が多い、髪にツヤやコシがない
第2位:深いほうれい線
第3位:マリオネットライン
第4位:目の下や顔の影が濃くなる
第5位:目の下がぷっくり膨らむ
第6位:首の全周のシワ
第7位:顔が四角くなる
50代のエイジングは、どこか1点が気になるというよりも、シワやたるみが深刻化してきて、輪郭や陰影など“印象の変化”につながっているのが顕著です。それゆえに、「なんとなく疲れて見える」「顔全体がぼやけた気がする」と感じやすいし、「ざんねんな
顔」といった印象に傾いてしまうのでしょう。
美容家が語る「50代のざんねんな顔」の背景
シワやたるみが気になると、つい外側から埋めるケアに頼りがちになります。けれど50代になると、それだけでは追いつかない場面が増えてきます。
一般社団法人美意識コンシェルジュ協会の代表理事を務める美容家・SHOKOさんは、50代の顔印象について、「体の巡りや、支える力の低下が顔に現れやすくなる」と指摘しています。
血流や水分バランスが乱れることで、顔がぼやけて見えたり、疲れた印象になったりすることも。老け見えは、体の内側の問題でもあるのです。

とくに、生え際の中心から頭頂部にかけて白髪が目立つ場合は、腎や膀胱に負担がかかっている状態と考えられることも。こうした特徴は、体が冷えている人に多く、頻尿や膀胱炎、年齢とともに起こりやすい尿まわりの不調と重なるケースもあるといいます。
日々のケアとして意識したいのは、体を冷やしすぎないこと。冷たい飲み物や甘いもの、コーヒーや緑茶など利尿作用の強い飲み物を摂りすぎていないか、少し振り返ってみるのも一つです。また、肉や魚、大豆製品などのたんぱく質も、過剰にならないようバランスを心がけたいところです。
50代からの美容は「若返り」より立て直し
50代の美容で大切なのは、若い頃と同じケアを続けることではありません。肌だけ、髪だけを見るのではなく、全体を整え直す視点へ切り替えていくことが鍵になります。
SHOKOさんは、50代の美容について「何を足すかより、どこを整えるか」を大切にしています。肌・髪・巡りを同時に底上げする意識を持つことで、無理なく今の自分に合った美しさへ近づいていけるはずです。
50代のエイジングは、「老化」ではなく顔の構造やバランスが変わっていく過程。髪、輪郭、巡りといったポイントに目を向け、今の年代に合ったケアへ切り替えることが、これからの顔印象を大きく左右します。
今の自分を立て直す——そんな美容との向き合い方が、50代にはちょうどいいのかもしれません。




