【体験記】ゆるダイエットで-8.5kg、LL→Mサイズに!何をした?
2025.01.17
公開日:2025年02月04日
顔&体のたるみスッキリ!がんばらずに代謝を上げる食べ方「新ルール」
50代からの“たるみ”の大きな原因の一つは代謝が落ちて脂肪がつきやすくなること。でも、食べ方をちょっと変えるだけで、がんばらなくても代謝が上がり、顔も体もスッキリします!
教えてくれた人:道江美貴子(みちえ・みきこ)さん
累計会員数1,100万人超え(2024年9月時点)のAI食事管理アプリ『あすけん』管理栄養士。女子栄養大学卒業後、大手フードサービス企業で100社以上の健康アドバイザーを務めた後、株式会社askenに参画。現在は取締役としてあすけん事業統括責任者を務める。イベント・講演会・メディアへの出演経験多数。
食べただけでエネルギーを消費する「第3の代謝」に注目
「代謝が落ちると、太りやすく、痩せにくくなり、ついた脂肪が、顔や体の“たるみ”として現れます。代謝は加齢とともに落ちがちですが、食べ方を工夫すれば何歳からでも上げられます」と言うのは、管理栄養士の道江美貴子さん。
「代謝には3つの種類があり“基礎代謝”と“活動代謝”はよく知られています。でも、実はもう一つの代謝があるのです」と明かします。
食事をすると、体が吸収した栄養が分解され、一部が熱として消費されます。食べた後に体がポカポカするのはそのせい。
「この“第3の代謝”は、『食事誘発性熱産生』といって、食べる栄養素や食べ方によって異なります。つまり正しい食事をするだけで代謝を上げられるのです。
すべての代謝のうち10%、と少ないように見えますが、3食食べるなら毎日3回チャンスがあるということ。これを逃す手はないと思います」
【活動代謝】
家事や仕事、運動などで体を動かすことに使われるエネルギーのこと
【基礎代謝】
呼吸する、内臓を動かす、体温を保つなど、生命を維持するために必要で、じっとしていても消費するエネルギーのこと
【食事誘発性熱産生】(これが第3の代謝!)
食事の後、体内に吸収された栄養が分解され、その一部が体熱となって消費され、じっとしていても代謝が上がり燃焼効率がアップする仕組み
第3の代謝も助ける「痩せる栄養素」とは
エネルギーになるのは糖質、脂質、たんぱく質ですが、いつも同じように燃焼するわけではありません。燃焼をサポートしてくれる他の栄養素と合わせてとることで、同じ量の糖質、脂質、たんぱく質をとってもエネルギーに変わりやすいことがわかっています。
その栄養素とは、...