宝田式エクササイズのやり方3

医師考案!骨を刺激してたるみ解消・咀嚼エクササイズ

公開日:2020.06.02

「よく噛む」を習慣化して、たるみをスッキリさせる!

「よく噛む」を習慣化

顔のたるみに悩む人へオススメしたいのが歯科医師の宝田恭子さん(62歳・取材時)考案の3つの動きでたるみにアプローチする「宝田式エクササイズ」。宝田さんはこのエクササイズを15年間、毎朝欠かさず行って、たるみレスなフェイスラインをキープしているそう。今回は3つ目の動き「咀嚼エクササイズ」のやり方を解説していきます。

 

【宝田式エクササイズ3】咀嚼して、顔の骨に刺激を与える

咀嚼して、顔の骨に刺激を与える

「宝田式エクササイズ」の1つ目の「ふくらはぎマッサージ」と2つ目の「表情筋エクササイズ」を終えたら、最後は「咀嚼エクササイズ」です。

かむ振動は、表情筋を支える顔の骨の再生を助けます。

「咀嚼は、咀嚼筋と表情筋などが連動して行われるもの。ですから、スムーズな咀嚼には表情筋の柔軟性も大切です」と宝田さん。

年を取り骨密度が下がるのは、体の骨だけでなく顔の骨も同じ。表情筋の支えとなっている骨が少しずつ後退すると、筋肉だけがだらんと垂れ下がってしまいます。これが、顔のたるみ。

咀嚼エクササイズは、骨の後退を緩和させます。咀嚼による振動と、かむときに動く咀嚼筋、表情筋、舌など歯の回りにある筋肉が骨に刺激を与え、骨の再生を促すのです。

 

【宝田式エクササイズ3のやり方】顔の骨を刺激する咀嚼エクササイズ

咀嚼筋と表情筋を動かして、顔の骨を刺激していきます。朝ごはんの最初のひと口を、右側で5回、左側で5回。これを3セット、合計30回かみます!

顔の骨を刺激する咀嚼エクササイズ

1 骨盤を起こして姿勢を正して座る。お尻にキュッと力を入れ、わきを締める。
2 食べ物を口に入れて、かかとを上げる。右側でゆっくりと5回かむ。かかとを上げることで...

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