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最近はなかなか着物を着てという機会が極めて少なくなって、私などはタンスの中身も思い出せないくらいになりました。
タンスで眠っている着物たち
友人などから頂く着物、帯などは平気でほどきますが、自分のタンスの中の着物、帯などはどうしたことかほどけません。白地のままの絹反物もあり、もったいないことです。
断捨離などといって他のものは徐々に処分していますが、こと着物に関しては、誰か着てくださる人があれば、ほどかずに差し上げたいのですが、なかなかそういう人も少なくて、困っています。
着物をほどいて、洗い、アイロンかけをして、出番を待つ
母の残してくれたものや友人から再利用するようにと下さった着物を、夜な夜なほどいて自分の着る洋服などに仕立てています。作る洋服の形に合った、着物の柄と色を見極めなくてはなりませんから、どれでもいいという訳にいかず、一番悩むところです。
使用目的に合わせて制作
私がリメイクするものは洋服、トートバック、テーブルセンター、枕カバー、風呂敷(ちょっとおしゃれな感じになる大きめの端切れをパッチする)などです。
枕カバーはごく最近作りました。後頭部の髪が寝ている間に擦れてかさつくのを少し防いでくれるようです。滑らかな布地が効果をもたらしているのでしょう。
裂いて裂き織りに
洋服などにリメイクするには柄が適当でないものなど、バイヤスにカットして糸状にして、裂き織りをします。織った布でベストやスカート、ジャケットなどを作ります。
とても軽くて冬は暖かく感じます。ランチョンマット、ティーマットはとても使いやすく重宝しています。
戦後まだ物資の豊かでない頃、祖母は自分のモスの着物で、私のワンピースを作ってくれました。母は子どもたちの綿入れ着や掛布団のカバー、ねんねこ半纏(子供をおんぶしたとき、保温のために着るもの)を作っていたのを思い出します。昔は上手に再利用していたことに感心します。
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