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- 会話のタネを集めに。一人のお外時間は美術館へ
マナー講師として生徒様と学び合いの中で見つけた、ご自分をどんどん素敵にしてご機嫌をよくするシンプルなワザを書いていきたいと思います。今回は、お外で過ごす一人時間についてです。
一人でも社会貢献
バブル経済へ続く1980年代後半、欧米に進出した企業が現地企業の社会貢献活動に触発されて、企業の社会貢献活動が盛んになりました。1990年は、フィランソロピー(企業による社会貢献活動の総称)元年と呼ばれています。
その中でも、メセナとは「企業が資金を提供して文化活動・芸術活動を支援する」、企業の社会貢献の一つです。コロナ禍の今だからこそ、商品やサービスの選択に、企業のメセナ精神に注目してみようと思います。
日々状況が変化して、先の見通しがこんなにもきかない状況が今までにあったでしょうか。無事に過ごせたことに感謝する毎日。どうしても気持ちが上向かないとき、いつも側でそっと私を励ましてくれるのは芸術です。個人にできるフィランソロピー。感染症対策に従って、美術館へ行ってきました。
『がたん ごとん がたん ごとん』の安西水丸さん
イラストレーター 安西水丸展(世田谷文学館)へ行ってきました。週末でしたので、混雑緩和にどうしたら協力できるかを考えて、閉館時間ぎりぎりまで鑑賞する作戦で出かけてみました。先にグッズショップでお目当てのグッズを購入(入場券がなくてもショップは利用可能です)。いざ展示室へ。
閉館1時間半前、作戦成功‼ ほんの数人で鑑賞させていただけました。私が安西水丸さんを知ったのは、絵本『がたん ごとん がたん ごとん』。音のリズムの繰り返しが、何とも心地よいのです。この絵本は、ママになってプレゼントされた最初の絵本です。読み聞かせ第一号。その後、私も何度もプレゼントしています。
そして甘党の私が気に入ったのは安西水丸さんの鳩サブレ‼ そっくりなんです。ほっこりなんです。
美術館は一人で楽しめる場所。何度も何度も行ったり来たり、お気に入りの作品を探します。流れに沿って鑑賞の歩みを進めると、学芸員さんのギャラリートークに参加しているかのように、新しい発見や興味が引き出されます。
美術館の展示室は、美術品や資料の保護ために温度・湿度・換気が整っていますし、人との距離を自由に取ることができます。自分の心と会話する場なので、マスクをしたままで大丈夫。コロナ禍にはぴったりの場所でした。
今日のこころえ
特に初対面の方々とのお集まりのお席では、その場にいらっしゃるどなたでも参加できる内容を話題にしましょう。好きな本や映画、音楽、絵画、趣味などが素敵です。気の合う方が見つかります。
今日よりもっと明日は素敵な貴女がそこにいることを私は知っています。
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