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ハルメクの日野原重明『生きかた上手 3年日記 』4冊を書き終えました。真面目・几帳面な人でしたらなんでもない事でしょう。チャランポランで適当人間の私にとって、続けられた事は奇跡でした。
還暦から続けた3年日記
2023年12月31日、2012年辰年からの3年日記4冊目が終わりました。12年間日記を書き続けることができました。
それより前は、貰い物のA4スケジュール帳に、その日の出来事を書いていました。たった2行ですが、書いているうちに、毎日書けるようになっていき、自分なりに「やった!」と思いました。
そんな頃、雑誌『ハルメク』や【日野原重明『生きかた上手 3年日記 』】を知り、「もしかしたら続けられるかも」と始めることにしました。
赤い表紙が気に入って
2012年1月から始めました。改めて今開いてみると、表紙の次のページに
- 続ける
- 良かった(うれしかった)事を書く
- 次にやりたい事を書く
と、書き込んであります。早速チェックしました。
何ということでしょう、2年目に何日も飛ばしてあるではありませんか。こんな人間です。仕事をしていたし、忙しかったのかなー。
その後飛ばすことは、ほとんど無くなり、今では1日も飛ばしません。寝る前の習慣になっているからです。
子どもたちの結婚や父母の死、孫の誕生や成長などの出来事は多く書かれています。
この12年間で2人だった孫が7人になりました。
新しい事をやってみたり、知らない場所に行ったり、人生で最高の積雪約80cmも経験しました(当地では30cmも降れば珍しい大雪です)。
いろいろな出来事がありました。
表紙の次に目標らしき文字が書いてあります。
- 運動は脳の栄養
- きものの時は足元に注意する
- 集中してする事が大事
- 目と手を使う
- 調子に乗らず着々と!
- 体重増加に気を付ける
- 慌てず確実に
- 楽しいことをたくさん書く……などなど
「すぎる」、目からウロコのメッセージ
日野原重明先生の2012年1月のメッセージがとても気になりました。 以下はその一部です。
『すぎる習慣は病気を招きます。得たものを無駄なく、すべて使い切ることができれば、からだに余計な負担はかかりません。それには毎日、体も頭も休みなく切れ目なく、使い続けることです。
健康は行動の結果です。病気を治すことに主眼を置く医学にあなたの健康のことまで期待するのも「すぎる」というものです。』
自分の健康は自分で守るべき。最後のところで、ピシッと正された気分です。
「すぎる」を気を付けて、「足りない」がないようにしたい……今年(2024年)の目標かな。
目指すは3年日記を4冊書くこと。12年後のゴール、私は84歳! 決意を新たに。
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