【PR】次のトイレで観察してみて! あなたのおしっこ、元気ですか?
尿モレが気になると、もらさない対策に意識が向きますが、そもそも出ている尿のこと、ちゃんと見たことはありますか? 色やにおいなど、尿は毎日の体の状態を教えてくれるバロメーター。尿自体にも少し興味を持って観察してみませんか?
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まずは「おしっこ」を観察してみましょう

歳を重ねると尿モレの症状が出てくる方が多いもの。骨盤底筋体操をしたり、吸水ケア用品を使ったりと、尿モレ不安を無くすための対策が世の中にはたくさん溢れています。
ただ、そんな“悪者”になりがちな尿それ自体に意識を向けたことはありますでしょうか? 尿は、血液が腎臓で余分な水分・老廃物などをこし取られ、最後に残ったもの。全身を駆け巡って体をコントロールしてきた血液が元となっているので、その色やにおいなど尿の状態は、自分の身体の状態を知るきっかけとなるのです。
次にトイレへ行ったとき、「いつもと同じかな?」と、尿の状態に少し意識を向けてみませんか? 難しく考えなくても大丈夫。どんな点に注目すれば良いか、次からご紹介します。
色やにおい、秒数などに注目、尿チェック!

<色や透き通り具合は、いつもと同じ?>
朝トイレで尿を見て、「あれ、ちょっと濃い?」と思った経験はありませんか? それは、夜の間は尿を作らなくするホルモン(抗利尿ホルモン)が出ているため、朝一番の尿は濃縮尿になっているから。また、尿の濃さは飲んだ水分量などによっても変わってきたり、真夏の外出や運動で汗をかいて水分が出て行ったときも濃くなったりします。
つまりは、少し濃かったくらいで「これは健康、これはダメ」と決めつけて神経質になる必要はないということです。
通常、健康的な尿の色は「淡い黄色」とされています。気をつけたいのは「赤色や茶色」で血尿が出ているとき。がんなどの可能性もありますので、すぐに病院へ。服用中の薬やサプリが色に関係している場合もありますので、医者に何を飲んでいるか伝えられるようにすると良いでしょう。
また「オレンジ色」は尿酸の色が出ている場合があります。高尿酸血症や脱水の可能性があるので、こちらも注意しましょう。
色と合わせて見ておきたいのが「濁り」。透き通っておらず、白濁していたら要注意。結石成分が出ていたり、また腎盂腎炎や膀胱炎などの炎症により膿で濁っていたりする可能性があります。排尿痛や残尿感などがあれば、こちらも直ちに受診しましょう。

<泡、いつもより多くない?>
「そういえば、トイレの水面に泡が立っていることがある……」そんなこともありますよね。勢いよく尿が出たときなど、一時的に泡立つこともありますが、いつもと違って泡の量が多い、泡が消えない、などの状態が続く場合には、糖や蛋白が尿に出ている可能性がありますので、尿検査で確認することも大切です。
尿検査では、見た目だけでは分からない尿糖や蛋白尿なども調べることができます。「泡がある!」と慌てるのではなく、「いつもと違う状態が続いていないかな?」と気づけることが大切です。
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<なんだか臭う?>
尿のにおいは食べたものや飲んだ薬に左右されることが多いので、「気のせい?」程度のにおいであれば、基本的には気にしなくて大丈夫ですが、明らかにいつもと違うときは念のため病院へ。
例えば糖尿病のときは、尿に糖が多く含まれるので甘いにおいがしたり、また膀胱炎で濃尿があるときは、悪臭がしたりすることもあります。
<どのくらいの時間出ている?>

トイレに入ってから、「さて、何秒で出るかな?」なんて数えたこと、ありますか? 実は過去の研究では、「体重3キロ以上の哺乳類が用を足すのに約21秒(誤差は13秒内)かかっている」ということが明らかになっています(米ジョージア工科大学のチームが、ノーベル賞のパロディとして知られる「イグ・ノーベル賞」の2015年物理学賞を受賞)。
もちろん毎回ストップウォッチで測る必要はありません。ただいつもと比べて、出るまでに時間がかかる、勢いが弱い、何度も途切れる……など、普段との違いがないかに気付けることはとても大切です。
スムーズな排尿は、膀胱の筋肉の収縮と弛緩が絶妙なバランスで行われている結果なので、時間がいつもよりかかってしまうことは、膀胱の機能が何かしら衰えている可能性があるのです。
尿を味方にして、自分の体を知るヒントに!

尿がモレてしまう状態も、出ている尿の色やにおいも、それぞれ何かしら自分の身体の状態を表すサイン。加齢や筋力の変化、日々の体調や季節の移り替わりなどで、身体の状態が変わるのはとても自然なことなので、「私の身体、今日はどうかな?」と観察し、前向きに対応することが大切です。
尿モレに関しては、骨盤底筋体操を取り入れて改善を目指すことができますし、また吸水ケア用品を柔軟に取り入れて、安心して過ごせる方法も最近では増えてきています。
例えば「尿モレが心配で外出を控えることがある」という方は、次にご紹介する吸水ショーツを外出のおまもり代わりに取り入れるなどして、普段と変わらずアクティブに過ごすことだってできるのです。
排尿は、自分の身体の健康を知る身近なバロメーター。尿を味方にして、毎日を前向きに過ごしていきましょう! まず次のトイレでは、いつもよりちょっとだけ、自分のおしっこを見てみてくださいね。
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【記事監修】
泌尿器科専門医 井上雅先生
日本泌尿器科学会所属。大学病院などで泌尿器科、産婦人科の経験を積んだ後、みやびウロギネクリニックを開業。
長時間の外出には、吸水ショーツが大活躍!

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