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2021年03月25日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日、美容院で雑誌を読んでいたら「コールドブリュー」というコーヒーがカフェで人気だと紹介されていました。通常のアイスコーヒーと同じように見えるけど、抽出方法が違うんですって。どんな違いがあるのでしょうか? 気になったので早速調べてみました!
COLD(コールド)は「低温」、BREW(ブリュー)は「抽出」を意味しており、コールドブリューは「水で抽出したコーヒー」のことです。
アイスコーヒーの場合は、濃いめに抽出したホットコーヒーを氷で急冷して作ります。以前から普及しているおなじみの作り方ですが、氷で急冷するので味が薄まっていくという問題がありました。
一方、コールドブリューコーヒーはお湯を使わず水で抽出して作ります。2015年頃からニューヨークで流行し出したそうで、今では日本でもメニューに加えているカフェも多いようです。
たっぷりのコーヒー豆を水に浸してゆっくり抽出することで、苦みや雑味の原因になる「タンニン」が少なく、すっきりした味わいのコーヒーに仕上がるのが特徴です。まろやかで酸味の少ない、フルーティーな味わいなんだそうです。
同じ水出しコーヒーの仲間に「ダッチコーヒー」というものもありますが、こちらは専用の抽出器を使って一滴ずつドリップします。対してコールドブリューコーヒーは豆を浸すだけでいいので、自宅にある麦茶を作るときに使うボトルやストレーナー(茶こし)付きボトルなどでも代用できるのがポイントです。アイスコーヒーと違って出来上がりに8~12時間と時間はかかりますが、自宅でも作れるので、作り方をみていきましょう。
材料
用意するもの
作り方
外でコーヒーを楽しむ機会が減りつつある今、簡単においしく入れられるコールドブリューコーヒーはおうちカフェにぴったりですよね。苦みの強いコーヒーが苦手な方でも飲みやすいすっきりした味わいと、水に漬けておくだけでできるという手軽さも魅力です。お気に入りのグラスで、おうちカフェを楽しみたいですね。
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参照:キナリノ
イラスト:飛田冬子