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2021年02月27日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
最近、キャンプがはやっていますね。3密を避けつつリフレッシュできるとあって、コロナ禍でもキャンプ場は大盛況。キャンプというとテントなどの装備を準備したり、車を用意したりと大変なイメージでしたが、この頃は手ぶらで楽しめるキャンプ場や、「グランピング」といってコテージのように設備が整っている施設などが増えて、キャンプの楽しみ方の幅が広がってきましたね。
そんな話をしていたら「今はソロキャンプ女子がブームだよ。お笑い芸人のヒロシやバイきんぐの西村が、YouTubeでキャンプ動画を流し始めてから、ソロキャンプがすごいの」と娘。
あの自虐ネタで人気だったヒロシがキャンプ!? 全然イメージが湧かないわね……。気になるので、早速調べてみましょう。
ソロキャンプとは文字通り、一人(ソロ)で楽しむキャンプのこと。略して「ソロキャン」ともいいます。グループや家族で一緒にワイワイ楽しむ従来のキャンプと違い、ソロキャンプは一人だけなので、何をしようと、何を食べようと、誰にも何にも言われない自由度の高さが最大の魅力です。
湖のほとりにテントを張って、読みたかった本をゆっくり読んだり、大好きな音楽を聴いたりするのもよし。自然の音に耳を澄ませながら、ただぼんやりしたっていい。だって、一人なんだもの。時間に縛られず、他人を気にすることもなく、好きなことを好きなだけできる解放感がソロキャンプの醍醐味ってことなのね。
ソロキャンプに必要な道具は、寝泊りできるテントと寝袋、マット、テーブルとチェア、照明用のランタン、たき火セット、あとは料理に使うスキレット(鋳鉄製のフライパン)やナイフ、マグカップ、カトラリーなどで、ひと通りそろえると数万円ほどかかるそうです。
キャンプ場によってはソロキャンプ用のレンタルセットを用意しているところもあるようだし、「いきなり泊まるのはちょっと」という方は、タープなどの最低限の装備で日帰りキャンプをしてみるのもいいかもしれませんね。
キャンプ人気を受けて、最近ではアウトドアメーカーから軽量でコンパクトなアウトドア用品が続々と発売されています。
以前は男性の趣味というイメージが強かったキャンプですが、軽量で扱いやすい装備ならテント設営や火起こしなども女性一人で気軽にでき、ソロキャンプを楽しむ女子が増えているってことなのね。
一人でテント泊をするのが心配という女性には、管理人さんが駐在しているキャンプ場や、車で泊まれるオートキャンプ場に宿泊するのがおすすめです。
ソロキャンプ女子はテントをかわいく飾りつけたり、おしゃれなテーブルウェアをそろえて手の込んだ料理を作ったりと、楽しみ方も個性的。大自然の中で自分の好きなものだけを集めて空間をつくるって、想像しただけでワクワクしちゃう!
何かとストレスが多いこのご時世。何もかも忘れて一人っきりになりたい気持ち、わかるわあ。ワタシもソロキャンプ女子デビューしようかしら?
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参照:CAMP HACK
イラスト:飛田冬子