素朴な疑問引越しのご近所の挨拶はどこまでしたらいいの?

公開日:2018/10/28

引越しのご近所の挨拶はどこまでしたらいいの?

 

先日、うちの近所に小学生のお子さんがいるご家族がお引越ししてきたんです。その時、近所でちょっと話題になったのが、お引越しの挨拶がお隣さんにもなくて、いまはそんなご時世なのかもねって。向こう三軒両隣とはいうけれど、それは昭和以前の言葉なのかもしれません。

 

引っ越しした時、ご近所に挨拶はしましたか?

 

引っ越し業者の「引越し侍」さんがアンケートを取っていました。同社のサイト利用者1,329件のデータですって。

 

「挨拶はしていない」と回答したのは全体の37%。(う~ん、微妙ね)

 

単身者の場合だと「挨拶はしていない」が54%に。

 

ただ、家族の場合だと、「挨拶はしていない」が16%に減るのですが、そんなもんかなあと思うのは昭和生まれの感覚なんでしょうね。単身者の場合だと、集合住宅が多いでしょうし、セキュリティの問題があるので、まあ都会ならあるかもしれません。

 

ワタシたちが引っ越してきたときは、両隣のお宅と、道路を隔てた正面の三軒には挨拶に行きました。向こう三軒両隣ね。あんまりべったりな関係は、うっとうしいかもしれません。でも、地域のコミュニティとしては、大切なんじゃないかと思うのですが、皆さんはどうですか? 大きな災害が起きた時、ご近所で助け合ってなんとかしのげたという話も聞きます。それに高齢化社会が急速に進む中、近所の関係は重要性を増しているという専門家の声も聞きます。(ワタシも同感!)

 

ところで、引っ越しに際してご近所に何をもっていったのかというアンケートもありました。引っ越し大手の「日通」さん。サンプル数は100と少ないけれど、タオル34件、 食品26件、 日用雑貨23件、その他17件だそうです。タオルが多かったのは、相手の好みをあまり気にしなくてよいから。シンプルなデザインのフェイスタオルに代表されるように、無難なものに人気があるようです。食品は1,000円以下の焼き菓子などやはり日持ちがして、食べたらなくなってしまうもの。(わかる! もらったほうも負担にならないし)最近では好きなものを買ってもらえるように商品券やプリペイドカードも増えているみたい。まあ、お返しをしなくてもいいような金額のものですよね。

 

ワタシは挨拶に来てくれなかったから、ご近所付き合いしないなんていう気持ちはないですけれど、この先のことを考えると、手土産なんていらないから声をかけてもらったらうれしいかな。

 

 

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イラスト:飛田冬子

 


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