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2020年11月22日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。なんだか最近、歯茎が腫れている気がして……。もしかすると歯周病かしらと不安になって、歯周病の症状、セルフチェックする方法、そして歯周病を防ぐ歯磨きのポイントを調べてみました!
歯周病は、成人の80%以上の方がかかっているといわれています。しかし、初期の段階では痛みがなく、歯を磨く際に少々出血する程度なので、歯周病だと自覚している人が少ないそう。
だからといって放置していたら、気付いたときには症状が進行してしまっているということもあるみたい。進行すると、歯が抜けてしまったり、歯周病菌が血管に入り込んで全身を巡り、重篤な疾患につながったりする恐れもあります。
まずは、歯周病の症状が出ていないか、チェックしてみましょう。下記のような症状が一つでもあったら、歯周病の可能性があるので、早めに歯科を受診した方がいいかもしれません。
以下の症状がある場合、歯周病の可能性があります。
45歳以上の人、喫煙者、妊娠中の女性、糖尿病にかかっている人、歯磨きがしっかりできていない人は歯周病のハイリスク者に当たるそう。ワタシも残念ながら歯周病の疑いは濃厚かもしれないですね……。
でも、いい情報を見つけました! 毎日正しいブラッシングを続けると、状態が改善することもあるそうです。そこで、歯周病の予防効果を高める歯磨きの仕方も調べてみました。
歯磨きのコツは、プラーク(歯垢)を落とすこと。プラークは歯周病菌の温床となるため、プラークを取り除くという意識を持って、しっかりと磨くことが大切です。
プラークがたまりやすい場所を知って、そこにブラシの毛先が届くように丁寧に磨きましょう。プラークがたまりやすい場所は、「歯と歯の隙間」「歯と歯茎の境い目」「歯の噛み合わせの面」。
一般的なヘッドが大きい歯ブラシ1本で細かいところを磨くのが難しければ、デンタルフロスや歯間ブラシなどの歯間清掃具をプラスするとよいそうです。
歯周病を予防する歯磨きのポイントは以下のとおりです。
歯ブラシの持ち方
磨く場所によって、上記2つの持ち方を変えましょう。力が入り過ぎてしまう場合は、鉛筆を持つような持ち方で優しく磨きましょう。
歯磨きの仕方
※歯周ポケットとは、歯と歯茎の間が、プラークの細菌により炎症を起こし、深くなった溝のこと。
歯周病の原因になるプラークを落とすという意識で歯を磨くことが大切です。また、食後だけじゃなくて、就寝前の歯磨きも大事だそうです。寝ている間は唾液が減って自浄作用が低下し、細菌が活発化してしまうからだそう……。ってことは、朝起きたときの口の中ってどうなっているの……(こ、怖い)。
これからは、歯周病予防を意識した歯磨きをしていきます! いつまでも自分の歯でおいしく食べたいですものね。
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参照:システマ
歯周疾患の自覚症状とセルフチェック|e-ヘルスネット(厚生労働省)
歯周病が全身に及ぼす影響 |特定非営利活動法人 日本臨床歯周病学会
イラスト:飛田冬子