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2020年04月21日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
香水はたまにしか使わないワタシ、海外旅行のお土産にいただいた香水が、なかなか減らなくて気になっています。ボトルに使用期限は記載されていませんが、香水って劣化しないのかしら? ただ眺めているだけではもったいないので、香水の活用法について調べてみました。
香水には、使用期限を記載する義務がないそうです。でも、時間とともに劣化はするため、未開封の場合は3~5年、すでに開封した物は1年くらいを目安に使い切るのがいいのだそう。
透明だった香水が黄色くなったり、香りに酸っぱさやほこりっぽさを感じるのが劣化のサインなんですって。劣化した香水は、肌荒れやかゆみを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
ワタシの香水は開封して2年~3年。なんとなく色が変わった気がするので、お肌に付けるのは止めて、ルームフレグランスやお掃除、お洗濯に活用してみようと思います。
ルームフレグランスの作り方は簡単です。空き瓶などに重曹を入れて、そこに香水を4、5回プッシュしてかき混ぜるだけ! 香りが弱まったら、もう一度かき混ぜると復活するそうです。重曹を入れていなくても、香水に直接ヨシやトウ(ラタン)のスティックを挿せば、リードディフューザーとして楽しめます。香りの強弱は、スティックの本数で調節できますよ。トイレに置いて芳香剤にするのもいいですね。
また、カーテンの下側に、香水をシュッとひと吹きするのも手軽でおすすめです。カーテンを開け閉めするたびに、ふんわり香るなんて素敵……。
ただ、ムスク、アンバー、シベットといったフェロモン系と呼ばれる動物性の香水は、夏になると虫が寄ってくるので避けた方が無難だそう。他にも、ランプシェード、トイレットペーパーの芯、造花やフェイクグリーン、手紙やメッセージカード、ほのかに香らせたい物って、案外たくさんあるのではないでしょうか。
意外だったのは、水で薄めた香水を掃除に使うという方法!(これは思いつかなかったわ)。香水にはアルコールが含まれていますから、霧吹きに入れれば拭き掃除用のスプレーに使えます。
また、タオルに染み込ませ、固く絞ってカーペットを拭くと、ダニ退治にもなるそうです。お洗濯をするときは、すすぎの段階で香水を垂らすと、いい香りの洗濯物に仕上がります。入れ過ぎるとシミになるかもしれないので、ほんの数滴にしておきましょう。
なかなか減らない香水の活用法が見つかってひと安心! これからスーパーで買い出しの予定なので、早速ハンカチに香水を吹きかけてみたワタシです(いい香り~♪)。
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参照:kinarino
FRONTROW
日本化粧品技術者会
the perfume
イラスト:飛田冬子