
今、レンズを薄いカラーにするのがおしゃれ
50代女性の紫外線対策は、メガネのレンズを「カラーレンズ」にするのがおすすめ!おしゃれ&機能的に、カラーレンズを選ぶコツを紹介します。
更新日:2021年04月24日 公開日:2020年04月13日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日、友人とおいしいジェラートを食べに行きたいねと話していました。ジェラートって、滑らかでおいしいですよね。
なんとなくアイスクリームよりも乳成分が多いような気がするんだけど、どうなのかしら? 作り方も違うのかしら? アイスクリームとジェラートの違いについて調べていたら、シャーベットとの違いも気になってきたワタシ……。調べてみようっと♪
日本のアイスクリームは、「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」によると、乳固形分と乳脂肪分の含有量によって、3種類に分類されています。
【アイスクリームの種類】
そして、乳固形分3%以下のものは、アイスクリームには入らず、「食品、添加物等の規格基準」という2つの法律によって「氷菓」と規定されています。
ジェラートは、一般的に5%前後の乳脂肪で製造されるため、「アイスミルク」に該当します。クリーミーな舌触りなので、てっきり乳固形分が多く含まれていて、「アイスクリーム」に分類されるかと思いましたが違いました。
ジェラート独特の密度の濃さは、空気を含まないように混ぜる製法で実現するのだそう。濃厚な味わいがありながらも、アイスクリームよりも乳固形分・乳脂肪分が少ないため、さっぱりと食べられ、カロリーもアイスクリームよりは低いのですって。ジェラートって素敵♪
シャーベットは砂糖を加えたフルーツジュース、または、果物のピューレを凍らせた氷菓子のことです。牛乳、卵白、ゼラチンなどを加えることもあります。乳固形分が3%以下であれば、「氷菓」になりますが、牛乳を多めに入れたシャーベットであれば、「ラクトアイス」に分類される場合もあります。
ちなみに、「アイスクリーム類及び氷菓の表示に関する公正競争規約」によると、「アイスクリーム」には乳脂肪以外の食用油脂を加えてはならない、また、「ラクトアイス」「氷菓」に対して、「ミルク(MILK)」という商品名を付けてはならないと決まっています。
最後に、カロリーが低いのはどれかも調べてみました。「氷菓」のシャーベットは比較的低カロリーですが、注意したいのがアイスクリームの種類別表記。乳脂肪分が低い「ラクトアイス」でも、植物性油脂がたっぷり含まれていたら、「アイスクリーム」より高カロリーになってしまうこともあるそう! パッケージのカロリー表示をしっかりチェックしようと思いました。
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