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2019年11月19日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
雑誌の肉料理の特集を見ていたダンナさんが、「今日は、ビーフステーキが食べたいなあ」とひと言。「じゃあ、いつものお店に行く?」と聞いたら、「家で食べたいんだよな」とリクエストが入りました。
家でよく食べる肉料理の定番といえば、焼肉ですよね。焼肉は、あらかじめ材料を用意して焼きながら食べればオーケーなので気楽ではありますが、焼き加減が難しいステーキは、正直、自信がありません(汗)。長年料理をしているけれど、おいしい肉の焼き方って今ひとつわからないわ……。いい機会なので、おいしい肉の焼き方を調べてみることにしました!
まず、下ごしらえで気を付けたいのは、肉を室温に戻しておくこと。こうすることで、肉の外と内の温度差がなくなり、焼き加減が均一になるそうです。
また、塩やコショウを振る場合は、焼く直前に! 塩を振ってから焼くまでに時間がたってしまうと、浸透圧により肉の水分が出てしまい肉が固くなるとのこと。これは覚えておきたいです。
他に忘れないようにしたいのが、肉の筋切り。厚切りの肉を焼いたときに、肉の端が反り返ってしまうことがよくあります。この反りを防ぐには、赤身と脂肪の間にある肉の筋に対して縦に切れ目をいくつか入れるといいのだそう。厚めの肉の場合は、裏側も同様にすると焼き上がりがきれいです。
フライパンはなるべく厚手のものを使い、煙が少し立ち上がるぐらいまで熱しておきましょう。油を引いた後に肉を入れるときは、手前からそ~っと置くようにすると油が跳ねません。
中火で焼いていきますが、焼いている間は肉に触らないようにします。ついついフライパンを揺すったり、肉の端っこを持ち上げて焼き加減を確かめたくなりますが、じっと我慢です! ここで肉を触るとうま味や油分が逃げてしまうのだとか。
表面に肉汁が浮いてきた頃が肉をひっくり返すタイミングですが、下から3分の1くらいが焼けているのを目安にしてもいいですよ。
ひっくり返した後は、アルミ箔をふわりとかけてふたをします。弱火と中火の真ん中くらいの火加減で2分ほど焼いたら完成! 肉のうま味を閉じ込めるためアルミ箔をかけたまましばらく休ませた後、お皿に盛り付けましょう。
肉を室温に戻したり、焼いている間は肉を触らないようにしたり、知らないことが多くて目からウロコでした! ちょっとしたコツや焼き方の方法がわかったので、上手に焼けそうな気がしてきました。
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参照:エバラ焼き肉部
イラスト:飛田冬子