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2019年08月24日
素朴な疑問
ベッドサイドのライトを、うっかり床に落としてしまいました! とっさに、「あ~、電球が切れちゃったかも!」とドキッとしたのですが、「はっ、今使っているのはLED電球だから、落としただけで電球が切れるようなことはないんだ」と冷静になりました。
ワタシが子どものころは、白熱電球が一般的。白熱電球は、電球の寿命が短くて電球自体が熱を持って熱くなるし、ちょっとショックを与えるだけで電球の中のフィラメント(くるくる巻かれた電熱線)がブチッと切れて使えなくなるというのが当たり前でした。
今は、家中の電球をLED電球にしています! LED電球はなんといっても寿命の長さが魅力。1日10時間使用した場合、白熱電球は約3~4ヵ月で切れてしまいますが、LED電球なら約10年間使うことができるのだそう。LED電球を使えば電球を交換する手間も省けるし、ゴミも少なくて済むのがいい点ですよね。
他にも、LED電球は電気代も安くて虫が寄ってこない、電球自体が熱くならない、紫外線や赤外線を出さないのでさまざまな場所で使えるというメリットだらけの電球なのです!
そんなことから、家中の電球をLED電球に変えているという人も多いかもしれません。でもこれまで、白熱電球を使っていた照明器具をそのままLED電球に変えても大丈夫なんでしょうか? そんな疑問が出てきたので調べてみると、ほとんどの場合は大丈夫だそうです。
白熱電球からLED電球への交換で注意したいのは、電球の口金部分のサイズ。LED電球の方がサイズが大きい場合があるようなので、確認してから購入した方がいいかもしれませんね。
ただLED電球は、水分や湿気に弱い構造をしています。そのため、湿度が高い場所で使用する場合は、防水のLED電球を選ぶことが大事なのだとか。水がかからない場所に取り付けた場合でも湿気だけで故障することがあるほか、発火などの可能性も! これは注意が必要ですね。お風呂場や洗面所用には、「防雨・防湿器具対応」や「密閉型対応」のタイプを選びましょう!
他に気を付けたいのは、調光機能付きの電灯などには、通常のLED電球ではなく調光機能に対応したものを選ぶこと。リモコンなどで点灯するタイプの照明の場合は、その器具が白熱電球専用の場合は、LED電球が使えません。
LED電球は、白熱電球に比べてやや重めにできています。そのため、デスクライトなどに使用した場合、バランスが悪くなることも。重量にも気を付けながら選ぶことが大切です。
通常の室内で使う電球をLEDに交換するだけなら、それほど注意は必要ではありませんが、特殊な場所や特殊な照明器具を使う場合は、その機能に合わせたLED電球を選ぶことが大事なのですね!
最近は、LED電球でも暖かみのある光を楽しめるようになったのがいいなと思っています! LED電球、これからも末永く使っていきますよ。
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参照:Only1 Press
イラスト:飛田冬子