
自分の尿モレタイプはどれ?
たまに尿モレがあっても、だましだまし過ごされている方も多いのでは? けれど一口に尿モレと言っても症状によってタイプはさまざま。そこで自身の尿モレのタイプがわかる簡易診断チャートをご紹介!
公開日:2019年05月20日
素朴な疑問
どちらかというと方向音痴なワタシ。初めて訪れる場所は、できるだけ地図で下調べするよう心がけています。最近は、スマホのアプリで地図を確認できて便利ですよね。
とはいえ、目的地が見つけられず、見知らぬ土地で地図をくるくる回したり、自分が回ったりしてしまうのもしょっちゅうです……。長年疑問だったのですが、方向音痴を直す方法はあるのでしょうか?
そうそう! 方向音痴って、女性に多いイメージがありませんか? 2002年頃には『話を聞かない男 地図の読めない女』というタイトルの本がベストセラーになったこともありました……。(懐かしい!)
著者のアラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ夫妻によると、女性は右脳と左脳をつなぐ「脳梁」(のうりょう)というケーブルが太いため、別々の作業を同時にこなせる反面、1つのことに集中するのは苦手なのだそうです。一方、1つのことに集中できる男性は、頭の中で地図を回転させたり俯瞰したりできるので、位置の把握が得意なのですって。
この本では、1998年のイギリスで、南を上にした「上下逆地図」についてのエピソードも紹介されています。(普通の地図は北が上ですよね)先着100名に、この上下逆地図をプレゼントすると告知したところ、男性の応募はごくわずかで、女性の応募は15,000人以上にのぼったそうです。それだけ女性に需要があったということでしょうね。
ただし、あきらめるのはまだ早い! 近年では空間能力の男女差は、経験や訓練、文化と環境で埋まるという考えも広まっているようです。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンとイースト・アングリア大学の共同研究では、男女格差が少ない国ほど、地図を読む能力の高い女性が多いことが明らかになりました。文化的に男女平等なアメリカや北欧諸国では、方向音痴の女性も少ないのです。
では早速ですが、認知科学者で方向音痴を研究している新垣紀子教授(成城大学社会イノベーション学部)による「道に迷わないコツ」を紹介します。
まずは、Googleのストリートビュー機能などで、あらかじめ目的地のイメージを予習しておくこと。次に、地図(または地図アプリ)と自分の向き、位置を一致させることです。道に迷う人の多くは、最初の段階で地図と自分自身の向きが合っていないそうです。(わかるわー!)
また、建物や信号といった目印は3つ以上作り、目印を地図上でも確認しながら進めば、迷う確率はもっと減るとされています。目印の向きを確認するのも忘れないでくださいね。
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イラスト:飛田冬子
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