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素朴な疑問なぜ母の日にはカーネーションを贈るの?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
2022年の母の日は5月8日。わが家は子供たちが「おかあさん、いつもありがとう」と毎年母の日にカーネーションをプレゼントしてくれます。でも、なぜ母の日に「カーネーション」を贈る習慣があるのかしら? 疑問に思ったので、さっそく調べてみました。
母の日の起源はアンナの亡くなったお母さんのための祝日
「母の日」の起源は、20世紀初頭のアメリカ。アンナ・ジャービスという女性が、最愛のお母さんを亡くしたときに、お母さんが大好きだった「白いカーネーション」を教会や追悼式の参列者に贈りました。
その後、アンナのお母さんのための祝日を設けようという運動が、アメリカ全土に広がっていったそう。これが「母の日」の起源となって、白いカーネーションがシンボルになりました。
あれ? なんで白いカーネーションがシンボルだったのに、今は赤いカーネーションが主流なのかしら? そう疑問に思った人へ、ちゃんと調べました。
アンナのお母さんの追悼式のときは「白いカーネーション」を贈りました。それから「母親が亡くなっている人は白」「存命している人は赤」という提案を、アンナがしたのです。
母の日に赤いカーネーションをプレゼントする理由は?
日本には明治時代に、母の日の文化が伝わりましたが……母を亡くした小さな子供たちがかわいそうだということで、1960年に赤に統一されたのです。
これが日本で「母の日に赤いカーネーションを贈る」習慣の起源です。ちなみに日本で初めて「母の日」のイベントが行われたのは、明治時代の末期。教会で行われたイベントから、広まりました。
カーネーションの花言葉は、「女性の愛」。ステキですね。最近は赤だけじゃなくピンクやオレンジ、いろんな色のカーネーションがあって、見ているだけでもワクワクします。
去年子どもたちから、赤や水色(!)のカラフルなカーネーションのアレンジメントをプレゼントしてもらいましたが、とっても綺麗でした。「今年はどんなアレンジメントかしら?」と、毎年の楽しみにしています。
……って、そんな私もそろそろ、母&お義母さんへのプレゼントを探さなくちゃ!
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参照:
「母の日とは」
「なぜ母の日にカーネーションを贈るの?カーネーションの色の意味と由来」
イラスト:飛田冬子
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